“10回乗り継ぐ”北海道から沖縄までの旅。「JALスマイルキャンペーン」を活用して“修業”してみた
国内線片道が一律6600円の破格の運賃で話題となった「JALスマイルキャンペーン」。発売開始日の3月9日には購入希望者殺到でサーバーがダウンして中止。購入時期や対象搭乗期間を細かく分けて後日改めて発売となったが、今のところ大きな混乱はないようだ。
もともとゴールデンウィーク中の便は発売対象外だったが、平日だった5月1日・2日だけはキャンペーン運賃が適用。そこでせっかくだから連休を沖縄で過ごそうと旅行を計画。ただし、この機会にJALマイレージクラブの上級会員を目指す「JMB修業」をしてみようと、普段なら絶対にやらない以下のルートを組んで向かうことに。
<今回のルート>
5月1日
新千歳8:20発→[JL2900便]→仙台9:25着
仙台11:00発→[JL2204便]→大阪(伊丹)12:20着
大阪(伊丹)14:50発→[JL2087便]→那覇17:00着
那覇18:25発→[NU060便]→福岡20:00着
5月2日
福岡7:05発→[JL3681便]→奄美8:15着
奄美10:45発→[JL3841便]→徳之島11:20着
徳之島11:50発→[JL3711便]→沖永良部島12:20着
沖永良部島12:50発→[JL3716便]→那覇13:40着
那覇14:20発→[NU563便]→宮古島15:15着
宮古島17:00発→[NU564]→那覇17:50着
※NUはJALグループ会社の日本トランスオーシャン航空。
ちなみにこの“修業”とは、マイルとは別に付与される搭乗ポイントを貯めて航空会社の上級会員を目指す行為のこと。実は、大人の男性たちの間で密かな趣味として人気を集め、俳優の風間俊介氏も愛好家として有名。番組の企画で修業の様子が放送されたこともある。
JALの場合、一般会員とは別に上から「ダイヤモンド」「サファイア」「クリスタル」と3つのステータス会員が存在し、それに必要なのが搭乗ごとにマイルと一緒に与えられるFLY ONポイント。
なかでも筆者が狙っているのは上から2番目のグレードで、空港ラウンジ利用や優先搭乗が可能なサファイア会員。昇格条件は《5万ポイント(うちJALグループ便2.5万ポイント)以上》、または《50回の搭乗(うちJALグループ便25回)かつ1.5万ポイント以上》のいずれかで、格安で乗れるスマイルキャンペーンを活用して後者の条件をクリアしようと目論んだわけだ。
「普段なら絶対にやらない」弾丸スケジュール
キャンペーンで“修業”が捗る!
フリーライター。鉄道や飛行機をはじめ、旅モノ全般に広く精通。3度の世界一周経験を持ち、これまで訪問した国は50か国以上。現在は東京と北海道で二拠点生活を送る。
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ