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“10回乗り継ぐ”北海道から沖縄までの旅。「JALスマイルキャンペーン」を活用して“修業”してみた

北海道から2日間で10フライト乗り継いで沖縄へ

 予約開始日の4月7日の深夜12時の少し前にJALのサイトにアクセスすると、「仮想待合室」に誘導され自分の順番が来るまでここで待機。45分ほど待たされた後に案内されたが、30分以内に予約を済ませなければならないが、事前に購入するルート、便に目星を付けていたこともあり、なんとか10フライト分の購入を完了。  料金は総額6万9050円(※空港使用料含む)。JALの普通運賃に相当する「フレックス」で新千歳―那覇を調べると、直行便はないので羽田乗り継ぎで8万880円。なんと10フライトの超遠回りルートのほうが1万1830円も安い!  出発当日の5月1日、札幌市内の自宅から新千歳空港に向かい、最初は仙台へのフライト。次の便まで約1時間半あったのでターミナルをウロウロしていると、ご当地名物「ずんだシェイク」を売っているお店を発見。さっそく購入して飲んでみたが、枝豆の風味があってずんだ餅好きの筆者の好きな味だった。

乗り継ぎ時間で「神坐」のラーメンを味わう

 2本目の伊丹行きは、ブラジルの航空機メーカー・エンブラエル社製の「E190」という地方路線で活躍する座席数95席の小型ジェット機。狭いかと思ったら窮屈な感じはせず、シートの座り心地も悪くない。  1時間20分の機上の旅はアッという間に終わり、伊丹では乗り継ぎ時間が2時間半あったのでターミナルで昼食を取ることに。制限エリア内にも飲食店が揃っており、選んだのはあっさり味のラーメンで人気の「どうとんぼり神坐(かむくら)」。コロナ前は大阪出張の際によく食べていたが空港に出店しているとは知らず、久々に食べることができて大満足。しっかり腹を満たし、いざ那覇行きの飛行機の機内へ。
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離島を経由して那覇を目指す“アイランドホッピング”
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フリーライター。鉄道や飛行機をはじめ、旅モノ全般に広く精通。3度の世界一周経験を持ち、これまで訪問した国は50か国以上。現在は東京と北海道で二拠点生活を送る。

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