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“10回乗り継ぐ”北海道から沖縄までの旅。「JALスマイルキャンペーン」を活用して“修業”してみた

優雅なフライトで“国際線気分”に

JALスマイルキャンペーン

A350-900の機内。エコノミーでも大型モニターを設置

 機材はJALの国内線ではもっとも新しく、かつ座席数が多い(359席)の「A350-900」。新しい機体でエコノミー席にも大型モニターが設置されており、映画を観ながらのフライトはまさに国際線気分だ。  那覇には定刻の17時より少し遅れて到着。ここでゴールではなく次のフライトが約1時間後に迫っていたが、1階到着ロビーにある沖縄そばの店に寄ってソーキそばを注文。短い滞在時間ながら地元グルメを堪能することができた。  ただし、この日最後となる福岡行きでは離陸前に眠ってしまい、気づけば着陸直前。国際線並みの1日で合計約3200キロの長距離移動だったせいか知らないうちに疲れが溜まっていたようだ。

離島を経由して那覇を目指す“アイランドホッピング”

JALスマイルキャンペーン

混雑することで有名な福岡空港の保安検査場前。この日は早朝だったので空いていた

 福岡到着後は翌日も早い便だったため、市内には繰り出さず空港近くのホテルにチェックインしてすぐに爆睡。翌朝5時半に起き、6時過ぎには福岡空港へ。  この日は奄美大島、徳之島、沖永良部島の離島を経て那覇に向かう修業愛好家の間で“アイランドホッピング”と呼ばれるルートに挑戦。でも、初日同様1本目は出発が早かったせいか最初の目的地・奄美空港に着いたのは8時15分。次の徳之島行きまでは2時間半もあり、空港内や周辺には時間を潰せるような場所もない。
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奄美空港周辺。緑と青空が綺麗な南国らしい風景が広がっている

 島の中心地・名瀬まで行く時間もないため、空港周辺をブラブラと散策。天気は良く、気温は25℃ほどだったからただ歩いているだけでも気持ちいい。空港に戻った後は名物「黒糖アイスクリーム」を食べたり、屋上の展望デッキでのんびり。こんな風にボーっと過ごすのも案外いいものだ。
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所要時間35分のはずが、僅か15分で到着
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フリーライター。鉄道や飛行機をはじめ、旅モノ全般に広く精通。3度の世界一周経験を持ち、これまで訪問した国は50か国以上。現在は東京と北海道で二拠点生活を送る。

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