横田真悠、デビュー10周年の背中を押した“両親の一言”「生半可な気持ちで入る世界ではない」
「ミスセブンティーン2014」グランプリに輝いて芸能界入りし、今年で芸能生活10周年を迎えた横田真悠さん(25歳)。
――10代半ばからモデル業をスタートして10周年です。芸能界で仕事を続けていこうと、自分自身の気持ちが固まったのはいつごろでしたか?
横田真悠(以下、横田):この時、みたいなタイミングは正直ないです。最初に入ると決めたとき、父から「生半可な気持ちで入る世界ではない」とも言われていたので、最初からその気持ちはありました。
一方で、両親は「いつでも辞めていい」とも言ってくれていました。そういって自由にしてくれていたからこそ、ここでしか生きられないと縛られることもなく、柔軟に続けてくることができたんだと思います。
――先月、25歳になりました。意識の変化はありますか?
横田:スタッフさんも含めて、年下の方も増えてきましたし、甘えていられないなとは思います。具体的なことはまだ決めていないですけど、現場でのちょっとした居方とか、この先ヒロインや座長を務めることがあれば、頑張って自分から話してみようと思います。
――演技を始めてからは5年を超えました。
横田:今回、出演した『言えない秘密』で演じたひかりは、主人公・湊人(京本大我)の幼なじみなんですけど、最初からすごく難しい役だと感じました。湊人と、彼の前に現れる雪乃(古川琴音)の関係を邪魔するわけでもなく、ただ湊人のことを思っておせっかいになっている素直な部分が入り混じっています。自分が演じるキャラクターは、応援してもらったり、愛されたいという気持ちがあったりするので、最初はひかりが湊人ことを好きだという純粋な気持ちが、ただ伝わればいいなと思っていました。でも実際に作品に入ってみて、ちょっと違うなと。
――違うとは。
横田:やっぱり湊人と雪乃のお話だから、ひかりの想いが、観ている方にキレイに伝わりすぎても、なんで湊人はあんなにそっけなくするんだろうと思われるんじゃないかと。現場に入ってからは、物語の中での役割を考えて演じる難しさがありました。でもそこに気づけたことは、すごく大きかったなと思います。
現在は『non-no』専属モデルとして活躍しつつ、2019年以降は芝居の仕事も順調に重ねている横田さんに、この仕事を続けてこられた力になっているご両親の言葉、さらに「自分のキャラクターの役割を強く考えるようになった」という公開中のラブストーリー映画『言えない秘密』の出演についても話を聞きました。
「生半可な気持ちで入る世界ではない」
演じる役柄の、物語のなかでの役割を考えた
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ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
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(C) 2024「言えない秘密」製作委員会
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〆切:2024年7月16日
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