ニュース

イマドキ女子高生は清楚系?“渋谷発”トレンドリサーチ、高校生は30年でどう変わったのか聞く

2番目に多かったお小遣いの金額は?

渋谷トレンドリサーチ

INGteenメンバーのサンプリングにも、コスメ用品が多数

 続いて2番目に多かったのが「0円(全くもらっていない)」(17.6%)。  とはいえ、この回答者のなかには「アルバイトをしているからもらえない。あと1万円はほしい」(アルバイト代:月8万円)、「アルバイトをしているけど足りない。服やコスメに2万円、推し活でもお金を使うので貯金が出来ない。あと1万円はほしい」(アルバイト代:月7万円)と、アルバイトで数万円稼いでいる子の意見が目立つ。  意外にも3番目に多かったのが「1万円以上」という答えで、16.4%もいた。「3万円もらっているけど足りない。ご飯代やプリクラ代に使う。金欠の時にはアルバイトをしている」と、サラリーマンと同等のお小遣いをもらっているのに不満げな者もいた。

カラコン代が毎月かかるので8000円ほしい

渋谷トレンドリサーチ

フリースペースには、映え写真が撮れる場所も

 4番目が「3000~5000円未満」(14.5%)で、それ以降は「5000~8000円未満」(10.7%)、「1000~3000円未満」「8000~1万円未満」(ともに10.1%)と僅差で続く。 「(3000~5000円未満もらっているが)学校でアルバイトを禁止されているので稼げない。友人らへのプレゼント代(2000円程度)の出費に困っている」といった切実な声から、「ブランド品を購入したいので足りない。もらえるだけもらいたい」「推し活をしているからいくらあっても足りない」という、かなり欲張りな意見まであった。 「アルバイトを始めたらお小遣い制度が無くなってしまう。8000~1万円はほしい」 「赤字の時も多いけど、ギリギリ8000円で何とかやりくりしている。1万円はほしい」 「家の事情でアルバイトを禁止されているのに十分に貰えない。1万円はほしい」 「1万円は欲しい。家事の手伝いをしたら足りない分をもらえている」 「お菓子くらいしか普段お金を使わない。カラコン代が毎月かかるので、8000円はほしい」  と、さまざまな意見があるが、1万円が渋谷界隈の高校生のお小遣いの基準といえそうだ
次のページ
今のお小遣いに満足している?と聞いたら…
1
2
3
4
5
おすすめ記事