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定年退職を機にタイへ移住した男性の悠々自適な生活「年金頼りでもゆとりある暮らしができる」

いまや65歳定年が普通になったが、「ホンネを言えば60歳で仕事を辞めたい」という人は多いはず。そのために必要なのは、やはりお金だ。年収ダウンの再雇用にすがることなく、爽やかに会社との別れを告げるにはどんな戦略が必要なのか。老後資金、退職金、住居費などを多角的に分析!

定年退職を機に海外へ移住

[60歳でもう働かない]お金戦略

タイのパタヤに移住した小野公則さん(62歳)

60歳の誕生日を機に会社を定年退職。2年前にビーチリゾートとして知られるタイのパタヤに移住したのが、小野公則さん(62歳)だ。 「退職金2000万円と持っていた1LDKマンションが800万円弱で売れたので、計2800万円を元手に移住しましたが、大正解でしたね。もちろん独身だからできたことですが、築浅50㎡のコンドミニアムを680万円で買い、今は猫と楽しく暮らしています」 小野さんが移住を決めたのは50代前半のこと。タイを訪れたことがあったのに加え、自分の老後をシミュレーションした結果、「日本では年金頼りで生活をするとすり減るだけだが、タイならゆとりある暮らしができる」と判断した。

日本での年金生活はカツカツだがタイでは余裕

「65歳から年金をもらう場合、僕は額面で約14万7000円の予定です。日本ではこの額だとカツカツの生活ですが、タイなら物価が安いので生活費は8万円ほどで済む。普通に暮らしながら6万円は貯蓄できます。 当初はバンコクも考えたのですが、パタヤのほうが物価は2割ほど安く、環境もいいので選びました」
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最低1200万円あればパタヤに移住可能
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