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月商1000万円超を稼ぐ実業家が教える「事業をつくるコツ」。一人で回せるビジネスで長い収入源を得る

いまや65歳定年が普通になったが、「ホンネを言えば60歳で仕事を辞めたい」という人は多いはず。そのために必要なのは、やはりお金だ。年収ダウンの再雇用にすがることなく、爽やかに会社との別れを告げるにはどんな戦略が必要なのか。老後資金、退職金、住居費などを多角的に分析!

60歳以降も長く稼げるビジネスとは?

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写真はイメージです

会社を辞めた後も定期的な収入があれば鬼に金棒だ。それも、高齢アルバイトのような労働ではなく、自分一人で回せるビジネスが望ましい。 「50代のうちに一人で回せるスモールビジネスを持てば、長い収入源がつくれます」 そう語るのは、外資コンサル企業で働く傍ら、複数の個人事業を展開する、みるぼん氏だ。ココナラなどスキルシェアサービスで案件を受けるほか、中国輸入OEM事業や無人飲食店「ゴーストレストラン」事業などを手がけ、今では本業超えの月商1000万円超を稼いでいる。

事業をつくるコツは仕事の“スキマ”を見つけること

「僕が推奨するスモールビジネスは、①初期投資が要らない、②短時間の作業で済む、③一人で回せる、という条件があります。 この3条件に合う個人ビジネスを始めて、次々と規模を拡大していく。副業よりもっと独立したビジネスを目指すイメージですね」 その際に、既にある仕事の“スキマ”を見つけるのが、事業をつくるコツだという。
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みるぼん氏が手がけるゴーストレストラン事業の実態
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