差別され逃げ場もない“弱者男性”になってしまうのは、本当に「自己責任」なのか?
―[弱者男性パンデミック]―
近年、SNSを賑わせている、生きづらさを抱える男たちを指す「弱者男性」という言葉。物価が上がり続け深刻化する貧困問題に加え、「カネを稼いでさえいれば強い」という価値観が痛々しくなってきた今、男の生き方に明確なゴールがなくなるとともに、定義が広がりトレンド化している。
悩める男たちが向かうのは、受難か、福音か――? 弱者男性の現状に詳しいライター・トイアンナが迫る。
本当に「貧困は自己責任」か?
ルックスの良し悪しで年収も結婚も決まる
ライター、経営者。主にキャリアや恋愛について執筆。5000人以上の悩み相談を聞き、弱者男性に関しても記事を寄稿。著書に『弱者男性1500万人時代』(扶桑社新書)、『ハピネスエンディング株式会社』(小学館)。X:@10anj10
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『弱者男性1500万人時代』 (扶桑社新書) データで読み解く“弱者男性国家”ニッポンの現在 |
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