「男なんだから母親を助けるのは当然」生活保護で暮らす30歳の首を絞めた“男らしさの呪縛”。幼少期から虐待されていたのに
―[弱者男性パンデミック]―
生きづらさを抱える男たちを指す「弱者男性」という言葉がトレンド化している。近年では”非モテ”の文脈で使われることも多々あるが、本来は、経済的に困窮し、健康問題を抱えるなどして、社会の網からこぼれ落ちた人々を指す言葉だった。
真の弱者男性は何に苦しみ、何を考えているのか。ライター・トイアンナが迫る。
メンタルを病んだ母と不在の父。ゴミ屋敷で育ち双極性障害を発症
母との生活がストレスに。クレカで散財、借金もかさみ生活保護へ
ライター、経営者。主にキャリアや恋愛について執筆。5000人以上の悩み相談を聞き、弱者男性に関しても記事を寄稿。著書に『弱者男性1500万人時代』(扶桑社新書)、『ハピネスエンディング株式会社』(小学館)。X:@10anj10
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『弱者男性1500万人時代』 (扶桑社新書) データで読み解く“弱者男性国家”ニッポンの現在 |
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