“池袋の象徴”で「24時間営業」「ロックフェス」を行う案が…どちらも幻になってしまった理由
―[ありのままの池袋]―
新宿・渋谷と並ぶ副都心の一つ、「池袋」。近年では再開発も進み、「住みたい街ランキング」の上位に位置するなど大きな変貌を遂げている。しかし、そんな池袋について書かれたものは少ない。この連載では、そんな池袋を多角的な視点から紐解いていこう。
池袋駅を歩いていると、ある看板が目に入ってきた。
「太陽城」
何を示しているかわかるだろうか。答えは、「サンシャインシティ」である。サンシャイン=太陽、というわけだ。サンシャインシティの中国語表記を「太陽城」という。
今なお観光客で賑わう「サンシャイン60」
ソニーの創業者が提案した「24時間営業」
ライター・作家。チェーンストアやテーマパークをテーマにした原稿を数多く執筆。一見平板に見える現代の都市空間について、独自の切り口で語る。「東洋経済オンライン」などで執筆中、文芸誌などにも多く寄稿をおこなう。著書に『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』(集英社)『ブックオフから考える』(青弓社)
記事一覧へ
記事一覧へ
この連載の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ