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「体重が5kg減って喜んでいたら…」元『とくダネ!』フジアナウンサーが患った“大病”の前兆

素人が正しい医療情報にたどり着くには?

どの病院で治療するか、セカンドオピニオンを受けるか、素人が正しい医療情報にたどり着くのは、容易ではない。 「適切な治療に繫げるには、やみくもにネットで調べず、まずは信頼できる知り合いから情報を得ること。がん保険など保険会社の相談窓口も有用ですね。また、がんになった場合に最も心強いのが全国のがん診療連携拠点病院に設置されている『がん相談支援センター』です。初期症状の不安から手術費用の目安など、患者本人以外でも匿名で利用できます。しかも無料。こういった情報がより広く伝わることを切に願いますね」 医師に症状を「伝える力」と医療のリテラシー。たとえ病の前兆を自覚しても、これらが揃わなければ、適切な治療には繫がらないのだ。

「いい病院」にかかる3つのコツ

①ネットよりも信頼できる知人に相談し口コミを得る ②医療保険の相談窓口を賢く利用する ③悩みはすぐ「がん相談支援センター」に質問する [ヤバい病気]の前兆【フリーアナウンサー笠井信輔氏】 1963年生まれ。『とくダネ!』では約20年間キャスターを務める。’19年フリーに。近著に『がんがつなぐ足し算の縁』(中日新聞社)など 取材・文/週刊SPA!編集部 ※3月5日発売の週刊SPA!特集「[ヤバい病気]の前兆」より
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週刊SPA!3/12号(3/5発売)

表紙の人/ 相楽伊織

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