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「仮想通貨を買うために借金」はヤバい?「今なら確実に勝てる」と語る漫画家の運命は…

『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』の作者であるハッシー橋本が、漫画で稼いだカネで“怪しい投資”に挑む実録マンガ。一般の人が手を出しにくい投資を攻略して“億り人”になることはできるのか——。 怪しい投資 怪しい投資 仮想通貨 仮想通貨

第百四十六話 借金

 借金だけはしたくないものです。高利貸し業者から借りようものなら……なんて考えますが、よく考えると借金自体は多くの人がしていることに気がつきました。奨学金、住宅ローン、クレジットローン、会社なら運転資金を借りているケースも多くあります。  そうなると、なぜ借金がダメな風潮なのかわからなくなりました……。  しかし、冷静に考えてみると「仮想通貨で借金」はヤバいことであり、わかりやすく言い換えると「ギャンブルで借金」はヤバいことなのです。  仮想通貨は投資であり、ギャンブルでもあります。しかも“ギャンブル寄り”といえるでしょう。  負ける要素があるもので借金はしちゃダメだ。今話題の水原一平さんだって、ギャンブルに巨額な投資をして大谷翔平選手に迷惑をかけたわけで……。

「どこから借りるか」も重要なポイント

 でも「どこから借りるか」によってはアリかもしれませんね。高利貸し業者から借りるのは地獄の1丁目です。  では人から借りるのはどうでしょうか。試しに仮想通貨友達に借金を軽く打診してみたところ「貸せる金あるなら仮想通貨にぶっこみますよ」とのこと。  みんな仮想通貨にオールインしてて貸せる金はないようです。なんとも頼もしい人たちですね。  やはり仮想通貨で借金をすることはやめておいたいいのでしょうか。今の手持ちで勝負することが、人として当たり前のことかもしれませんね。  でも借金してまで買いたいコインがあるのは事実なので……。それにどのように手を出すかを考えてみたいと思います。 漫画・文/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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