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女性会員からの“過剰なボディタッチ”に苦しむ男性トレーナーの嘆き「LINEを教えたのが間違いだった」

ここ最近では、男性ではなく女性が加害者となるセクハラが横行しています。特に、サービス業では若い男性が標的になることも多く、客である立場を利用してセクハラを行う女性も。そんな「逆セクハラ」被害を話してくれたのは、関東地方のとある県でパーソナルトレーナーを務めている渡邉彰悟さん(仮名・27歳)です。専門学校に通いさまざまな資格を取得し、4年前から現職に就きました。
パーソナルトレーニング

画像はイメージです

ホスト感覚で通う女性客も

「自分の場合は、ジムと契約して歩合制で給料をもらっています。一般的なパーソナルトレーニングと同じで、お客様とマンツーマンで筋トレや食事の管理などを指導。最近では、シニアの方にもスポーツジムがブームで、おかげさまで多くのお客様を担当させてもらっています」 渡邉さんが所属しているのは一般的なジムで、月額会員に向けてさらに健康管理がしたい人に別料金でパーソナルトレーニングをおすすめしているそうです。そのためか、受け持つ顧客は性別や年齢層もバラバラで、さまざまな客を担当しているとか。若くてハツラツとしている渡邉さん目当てで会員になってくれる女性も多いそうです。 「シニアの方は、孫のようにかわいがってくれて楽しくトレーニングを行えるのですが、一部はホストのような感覚で通う女性のお客様もいます。自分が所属するジムでは、パーソナルトレーニングの場合は個室でマンツーマン指導を行うので、2人きりの空間になる。こちらやさしく接するので、チヤホヤされていると勘違いしてしまうようです」

40代主婦の行動が徐々にエスカレート

そんな渡邉さんは、勘違いした客の暴走でトラブルに巻き込まれた過去があるそうです。その時は、天職だと思っていたパーソナルトレーナーを辞めようかと迷ったほどだとか。 「昨年ですが、40代の主婦の方を担当した時の話です。その方は、もともと夫婦でジムの会員で、奥様だけ痩せたいということで週2回のパーソナルトレーニングを申し込んでいただきました。はじめは他の会員様と同じで普通にトレーニングや食事管理のアドバイスをしていたのですが、一か月が過ぎた頃にプライベートの連絡先を聞かれて……。徐々に行動がエスカレートしていったんです」
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身体をベタベタと触ってくるように…
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1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている

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