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ネズミが大量発生した食べ放題店。営業中に火事が発生した原因はネズミの可能性も<漫画>

 過去に日刊SPA!で反響の大きかった記事を漫画化! 今回は2023年9月に公開された「ネズミが大量発生した食べ放題店。営業中に火事が発生した原因はネズミの可能性も」をお届けする。 漫画 漫画 焼肉食べ放題 焼肉食べ放題漫画/ハッシー橋本  ここからは、今回漫画の原作となった記事をお届けする。  *  *  *  新型コロナウイルスが5類感染症扱いとなり、街の飲食店では一昔前の賑わいを取り戻している。そんななか、都心の飲食店は「ネズミの大量発生問題」に直面しているようだ。  街に住み着いているネズミは、人間が食中毒を起こす「サルモレラ菌」をまき散らす危険性があり、飲食店にとっては脅威的な存在である。特に最近はコロナ禍が明けて、日常を取り戻したお店に再び舞い戻ってきているらしく、まさに由々しき問題と言えるだろう。  以前紹介した「ネズミが大量発生した食べ放題店」の記事では、当時働いていたアルバイト店員のAさんに話を聞いたが、今回は同じ店舗で昼の時間をメインに働いていた元パート店員Bさんに話を聞いたところ、衝撃の事実が判明した。

店舗取り壊しでネズミたちもお引越し!?

飲食店

写真はイメージです(以下同)

 Bさんが働いていたのは、様々な食材をバイキング形式で楽しめる某食べ放題チェーン店。繁華街にあるお店ではなく、郊外にある駐車場が完備された店だった。畑も多くある地域で、その食べ放題店の隣には中華料理屋があり、ネズミにとっては最高の環境だったのかもしれない。  またBさんが働き始めた当初は、少し離れた場所にうどん屋があったという。ネズミが出るようになったのは、このうどん屋が原因かもしれないとBさんは話した。 「片側1車線の道を挟んだ200メートルくらい先にうどん屋さんがあったのですが、そのお店がある日閉店して、しばらくしたら建物が取り壊されたんです。それからなんですよね、ウチの店にネズミが出没し始めるようになったのは……。地主さんの話によると、『うどん屋さんに住み着いていたネズミが移動してきてから、うちの畑も大変なことになった』と言っていました。200m離れているお店が取り壊されて、あの小さいネズミたちが道路を渡って大移動してくるイメージが湧きませんが、タイミング的にはそうとしか思えないので納得ですね」

畑にもネズミの形跡が…

 一時期その店では、毎朝ネズミ捕りシートに捕まったネズミを殺すところから仕事が始まっていたという。Bさんはネズミが大の苦手で、お店に出没したネズミを自分で退治することができず、必ず別の人にその作業をお願いしていたそうだ。  さらに、お店以外でもネズミの恐怖を味わったことがあると彼女は語る。 「さっき話したお店の土地も持っている地主さんと仲良くなって、ある日その人の畑で芋掘りを手伝うことになったんです。手伝ってくれたお礼ということで、帰りにお芋をいっぱいもらったんですが……。翌月にもう一度誘われて行ったとき、畑の土から夥しい量のネズミの赤ちゃんが出てきました。まだ生まれたばかりだったみたいで、ほんの数センチのネズミがウジャウジャ動いてるんですよ。その時の光景は今でも脳裏に焼き付いています」
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火災が発生した原因は?
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愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84


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