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ネズミが大量発生した食べ放題店。営業中に火事が発生した原因はネズミの可能性も<漫画>

ネズミの脅威は閉店した後も続く?

ネズミ 食材があるバックヤードがほぼ丸こげになり、客席にも火の手が及んだそうだが、なんと火事発生からわずか3日後には営業を再開。対応が早いと言えばその通りだが、従業員の間では「あれだけの火事があって、バックヤードも焦げ臭いなかでの営業再開はバカげている」という話になったようだ。  そしてその3年後、2020年1月にお店は閉店した。 「閉店して3年以上経ちますが、いまだにその建物は残ったままなんですよ。もしかしたら、あの火事の一件でネズミたちは一時的に避難したかもしれませんが、あそこは近くの畑に食べ物があるし雨風を凌げるので、相当居心地がいいはずです。だからあの建物が取り壊されたら、200mくらい先にある飲食チェーン店とかが大変なことになるかもしれませんね……」

飲食店にネズミが出たら即座に対応するべき

 Bさん曰く当時の店長は、なにかお店の問題点を提議しても、基本的に動いてくれることはなかったそうだ。しかし、飲食店のネズミ問題は食中毒や火災を起こす危険性があるだけに、即座に対応しなければならない。さらに、最近ではアルバイト店員が自分のお店の問題点を面白がってSNSにアップし炎上することもあるだけに、放置はもってのほかだろう。  実際に利用するお客の立場からすると、最重要事案と捉え真剣に取り組んでもらいたいものである。 取材・文/サ行桜井
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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