エンタメ

元警察官のセクシー女優が語る、デビューのきっかけ「高専時代は、どちらかと言えば陰キャでした」

しかし、警官としては挫折の日々…

ちゃんよたさん

警官の仕事は2年で退職

――せっかく筋トレが好きになったのに、それじゃストレスになりますよね。 ちゃんよた:ストレスでしたね。そもそも警察官の仕事が向いていなかったんです。もともとマルチタスクが苦手なんですが、警察の仕事はほぼマルチタスクですし。臨機応変に動かなきゃならない場合も多いのに、それも苦手で……。最終的に精神を病んでしまって、2年くらいで辞めてしまいました。 ――そのあとは1回就職をしているんですよね。 ちゃんよた:はい、一般企業で働いたんですが、なんだかちょっと「違うな」と思って、こちらも辞めてしまいました。やっぱりトレーニングとか、身体を動かすこととかを仕事にしたいと思った結果、パーソナルトレーナーになったんです。 ――昨今は「筋トレブーム」とも言われていて、女性も筋トレを始める人が多いですよね。そういった流れを感じて、パーソナルトレーナーのお仕事を始めたんですか? ちゃんよた:いえ、もともと「自分がやりたかった」のが一番の理由です。世間の流れ、みたいなものは意識していませんでした。 ――あくまでも「自分のやりたいことをやる」という考え方で動いているんですね。

パーソナルトレーナーとセクシー女優の両立スタート

ちゃんよたさん

体を見せる仕事の人ほどトレーニングが必要

――でもパーソナルトレーナーになってから、セクシー女優としてデビューしていますよね。どうしてトレーナー1本で行かなかったんですか? ちゃんよた:ちょうどパーソナルトレーナーとして働き始めた頃が、コロナが一番ひどい時期で。自分が働いていたジムも閉まってしまったんです。あと、友達に性産業で働いている子がいて、その子の話を聞いたときに「身体を見せる仕事をしている人たちこそ、トレーニングが必要なんじゃないか」と思い付いたんですね。それで、自分でも性の世界で働いてみようと考えたんです。 ――ほかの人にオススメする前に、自分でも実践してみよう、と。 ちゃんよた:そうですね。あとトレーニングはメンタルの安定にも効果的なので、それもいい影響になるんじゃないかと。そのアイデアが思い付いたのと、もともと紗倉まなさんがすごく好きで高専時代から応援していたので、ちょうど自分のやりたいこと、トレーニングとセクシー女優が結びついて、自分から応募しました。 ――紗倉まなさんも高専出身ですからね。 ちゃんよた:高専って男子が9割、女子が1割なんで。紗倉まなさんがデビューしたときは、すごく盛り上がりましたね。私も当時、何本も作品を見ました。
次のページ
悪いコメントは気にしない!
1
2
3
4
大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとして独立。好きなことを書きたいと思った結果、アダルトならなんでもありな文章を書きまくる生活を送っている
記事一覧へ
おすすめ記事