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押しボタン式の電車で絶対に【閉】を押さない30代男性。注意にも「うるせえ」高校生が“まさかの反撃”に

高校生に睨まれ車両を変えた男性

車両を変えた

※画像はイメージです

 高校生グループのやりとりは当然スーツ男性も聞こえていたようで思い切り睨んでいたが、彼らも負けじと睨み返しており、分が悪いと思ったのか最後は自分から目線を逸らす有様。その後、この列車は2両編成だったのだが、男性はもう1両の車両に移ったそうだ。  なお、長谷川さんとスーツ男性は同じ駅で下車。無人駅だったので先頭車両の一番前のドアから下車したが、降りたのはスーツ男性が最後。ただし、ここでは自分で【閉】のボタンを押したのか、降りた直後にドアが閉まったそうだ。 「最後はちゃんと学習したようです。悪態をついた挙句、高校生にあんな風に言われるのはさすがに恥ずかしかったんでしょうね。もし高校生たちがその様子を見ていたら『逆ギレするくらいなら最初からボタン押せっつーの』とか言ってそうですけど(笑)」

降りる際に【閉】ボタンを押すのを忘れずに

 列車のドアは自動開閉が当たり前の大都市圏に住む人は、普段自分で開け閉めする機会はない。それだけに地方の鉄道を利用した際に戸惑う人も多いだろう。  下車するのが自分ひとり、もしくは最後に降りる場合、ドアの内側にある【閉】のボタンを押すようにしよう。これさえ覚えておけば、地方の鉄道に乗ってもマナー知らずと冷ややかな目で見られることはないはずだ。 <TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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