新幹線の荷物置き場を“不法占拠”…ルールを守らない外国人観光客が起こした「荷物トラブル」の顛末
現在は東海道・山陽・九州・西九州の各新幹線の各車両の最後尾の座席後ろやデッキに設けられている特大荷物置き場。
3辺の合計が160~250cmの場合、特大荷物に該当し、JR東海のホームページでは《車内に持ち込む場合は「特大荷物スペースつき座席」または「特大荷物コーナーつき座席」をご予約ください》と書かれている。
だが、実際にはそのルールを無視して勝手に荷物を置く者が後を絶たない。しかも、その多くは訪日観光客だと言われており、最近は各メディアでこの問題を取り上げている。
出張で東海道新幹線を月に数回利用する会社員の高田一平さん(仮名・42歳)も特大荷物スペースの不法占拠を目の当たりにしたことがある。
「昨年の夏ごろです。東京駅から乗車した若い白人カップルがスーツケースなど自分たちの荷物を車両の最後尾の座席と壁の隙間にある特大荷物スペースに置いていました。でも、何食わぬ顔して置いていたため、ちゃんと予約したのだろうと思っていたんです」
ちなみに白人カップルが座ったのは、車両の中央の座席。特大荷物スペースつき座席を予約していた場合、最後部座席に座るため、この時点で不法占拠の可能性が高かったが、利用したことがない高田さんはそこまで詳しく知らなかった。
新幹線はそのまま定刻通りに東京駅を出発。6~7分で次の品川駅に到着したが、ここで乗り込んできた20代くらいの若い男性が一緒にいた連れの男性に「荷物置かれてるんだけど……」と困惑した様子で話す。
高田さんは最後尾から2列目の座席だったため、彼らのやりとりがはっきりと聞こえた。そこで外国人が特大荷物スペースを不法占拠したとわかったそうだ。
「連れの男性は『外国人が勝手に置いたんじゃね? 最近、そういうトラブルが多いって記事をネットニュースで読んだことがあるし』と話すと、『マジかよ……。どこのどいつだよ、そんなことした野郎は』と文句を言ってました。
でも、彼らは諦めるわけでも車掌さんに訴えることもしなかった。なんと勝手に置いていた白人カップルのスーツケースなどを特大荷物スペースから引きずり出し、デッキの通路脇に放置したんです」
外国人による特大荷物スペースの不法占拠の現場を目撃
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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