恋愛・結婚

「想像を絶する下世話さ」とある地方に“嫁いだ”女性が驚いた謎の風習。夫や義母が守ってくれず、離婚の原因に

離婚の原因になった風習「嫁茶」とは

落ち込む女性

画像はイメージです

 バツイチでマリーミーに入会された元会員さんから聞いた話です。  前回の結婚では、彼の出身である、とある地方に“嫁いだ”そうです。ところが、その近辺には信じられない風習があったそうで、それも離婚の一因になったと言っていました。  その風習とは、彼女いわく「嫁茶」というもの。言葉だけでもいかにも因習感が漂っていますが、その内容を聞いて二度驚いたものです。  新しくお嫁さんがやってきた家があると、近所のお母様方10人弱が誘いあって「お茶」をしにやってくるのだとか。そこまでだと、コミュニティの小さな村や町では変な感じはしませんが、話題があまりにもひどかった!

「何回目のデートで男女の仲になったの?」と聞かれ…

「子供はまだなの?」程度でも、今では大いにひんしゅくを買う発言です。しかし、そこで耳にしたのは、「知り合って何回目で付き合ったの?」「何回目のデートで男女の仲になったの?」「今は週に何回くらいしてるの?」など、想像を絶する下世話さ、かつ失礼な質問のオンパレードだったそう。  そうした習慣が町に仮にあったとしても、せっかく地元まではるばる来てくれた、息子の大切な“嫁”ではなく、“妻”です。  ご近所間での付き合いを蔑ろにできない部分があるにしても、夫や義母が少しでも守ろうとする姿勢を見せたり、アフターフォローをしなければ、「こんな町、こんな姑、見て見ぬ振りする夫もろとも関係を断とう!」と思われてしまっても仕方のないことでしょう。  ちなみにこの話、3年ほど前の出来事だと聞いています。令和の世にあるまじき体験談ですが、こうしたこともゼロではないのが今なのでしょう。
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「次男の妻」と折り合いが悪いと聞いていたが…
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結婚相談所マリーミー代表取締役、恋愛・婚活アドバイザー。 1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを創業。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。日々カウンセリングを行いながら、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など幅広く活動中。著書に『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『モテ理論』(PHP文庫)など

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