恋愛・結婚

キャバクラで「じつは女性から歓迎されていない客の行動」7選

ケチ客あるあるその⑥「普通にデートしよう」と言い出す

グラスを手に談笑する女性2人 キャバ嬢の「今度ごはん行こう」は1億%同伴のお誘いです。キャバクラとはそういうところです。これに対し「普通にデートしよう」「ランチなら良いよ」「日曜日なら行けるよ」と、同伴代をケチって店外デートを打診してはいけません。  キャバ嬢はキャバ嬢です。皆さんのお友だちでも恋人でもありません。終始笑顔でちょっとボディタッチも多めでチヤホヤして欲しい、肌の露出は多めだとなおよし、などあきらかに喜び組、ピンク要員としての役割を求めているのに「普通にデートしたい」「俺のことは客と思わなくていいから」と、おかしなことを言っているそこのおじさん。あなたに言っています。  20も30も年下の女の子が無料でデートに応じてくれたのだとしたら、その時点で普通じゃないし、お客様じゃないおじさんとはまず口もきいていないんじゃないでしょうか。  繰り返しになりますが、キャバ嬢はキャバ嬢で、皆さんはお客様です。  こういうことを言うと、50代になっても給料据え置き、外階段ボロアパート住まいのおじさんがわらわらと湧いてきて「お金にガメツい女って嫌だな」と怒り出すのですが、「お金にガメツい女って嫌だな」じゃなくて「無料で俺をチヤホヤしてくれない女って嫌だな」と、ちゃんと言いなよって思います。

ケチ客あるあるその⑦タクシー代を渡さない

 アフターの際は、キャバ嬢にタクシー代を渡すのがマナーです。アフターとは、お店の営業終了後にキャバ嬢とお客様がお店の外で食事などをすることです。よりプライベート感があるため、お客様にとってはデート感覚でワクワクするものなのでしょう。  キャバ嬢にとっては、当然ですが時給は一切発生していないため、アフター=ちょっとしたサービス残業のようなもの。よって、アフターは1、2時間で切り上げて気持ちよく解散するのが正解です。それがオトナの男性の正しい立ち振る舞いです。  そしてタクシー代は残業代であると心得て、少し多めに渡しましょう。「家どこ?」なんて聞かなくていいので、黙って1万円札を出しなさい。
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セット料金は入場料、楽しみたくば課金を
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1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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