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キャバクラで「悪気はないのに嫌われてしまう客の行動」5選

嫌われてしまうおじさんその②「Hなことができるなら指名するよ」と言い出す

 
嫌われる客

※写真はイメージです。以下同

 キャバクラには、テーブルについてくれる女の子を指名できる「指名制度」というものがあり、キャバ嬢のギャラは指名の本数で変わります。もちろん指名の本数が多ければ多いほど、ギャラがあがります。キャバ嬢たちは、いわばフリー客(指名嬢のいない客)を取り合ってガチンコバトルをしているわけです。  だいたいのおじさんが、1回か2回目の来店時に指名嬢を決めるものですが、中には週1、2回の頻度でお店には通うけれど「Hなことができるなら指名するのに」「今度?今度じゃなくて今日!すぐに!」「へー、できないの?じゃあいいわ」と、いつまでも指名嬢を決めないまま、永遠にフリー客を続けているおじさんもいます。  そのやり方でHなことができたことがあるのでしょうか。気になります。

嫌われてしまうおじさんその③同伴の集合時間が早すぎる

 同伴とは、キャバ嬢が出勤前にお客様と食事をして、その後、一緒にお店に出勤することです。お店によっては「毎月同伴6本」などのノルマがある他、同伴キックバックなどの報酬があるため、キャバ嬢にとって基本的には同伴はありがたいものです。  お客様にとっては、同伴=店外で過ごす時間であり、よりプライベート感があってワクワクするもの。張り切って集合時間を早めに設定してしまう男性も中にはいますが、“キャバ嬢にとって同伴はお仕事である”ということを忘れてはいけません。  大阪・北新地の某キャバクラで働いていたころ、「造幣局の桜を見よう!集合はお昼の12時で!」と、毎年お花見同伴に誘ってくださったおじさんがいたことを思い出しました。  20時になって、いざお店に出勤する頃にはおじさんはヘトヘト。1セットで「もう帰る」と言い出す始末です。思わず少し真顔になってしまいました。  同伴の集合時間は出勤の2時間から1時間前を目安にしていただけるとありがたいです。
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じつは“ありがた迷惑”
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1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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