更新日:2018年04月13日 22:38
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乗車拒否も当たり前、夜の銀座のタクシールールを教えます――銀座最年少ママ・桐島とうか

桐島とうか こんにちは。クラブモントレーでママをしております、桐島とうかです。今回は、夜の銀座のタクシー事情についてお話します。お仕事でも、デートでも、銀座を使う方の参考になれば幸いです。  銀座の中通りでは、夜10時から1時まで、タクシーを拾う事ができないんです。迎車でさえ、その時間内は区域外にしか呼ぶ事ができません。  地方からの出張でいらしたお客様や、銀座で働き始めたばかりの女の子からは、ルールを知らずにタクシーの運転手さんに断られた話や、怒られた話をよく聞きます。銀座って本当にめんどくさい街ですよね。  ただ、深夜1時を過ぎても暗黙の銀座タクシールールが存在するのです。例えば、銀座周辺に止まっている空車の個人タクシー。走っている空車がなかなか見つからないのに、空車の個人タクシーが何台も止まっていて不思議に思う事があるかと思います。でもそのタクシーは、じつは長距離のお客様限定なのです。時には近場まででも乗せてくれる優しい運転手さんもいますが、知らずに乗ろうとすると当たり前の様に乗車拒否されてしまう事も多々あるのです。  また乗り場でも、女性が1人で1番前に並んでいると、全く乗り場にタクシーが止まらなくなるのです。それどころか、平気で目の前を空車のタクシーが何台も走り去っていってしまいます。銀座で働く女性は、近場に住んでいる事が多いからです。男性のお客様だって、ワンメーターもない距離を乗る方も多いのに!!!!(笑)
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雨の日にタクシーが止まってくれない…
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’92年生まれ。’15年に学習院大学経済学部卒業。学生時代に起業して失敗し、水商売の道に進む。銀座にあるクラブ「Monterey」でママを務め、お店に来ている顧客数は2500人、個人の月間売り上げは1000万を越える。習い事はフラメンコ、ゴルフ、料理。趣味は仮想通貨投資、競馬、着物など

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