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「ドッキリにしては脚本が面白すぎるけど…」空気階段・水川かたまりが“初の主演映画”に半信半疑だったワケ

別日にアクション部からアクションを習う経験も

本編ではアクションも

R-1優勝芸人・三浦マイルドも出演 (C) 2024 映画「死に損なった男」製作委員会

――本作ではアクション披露もありましたね。 水川:あぁ、それもめちゃくちゃ楽しかったです。まさか芸人をやっていて、あんなアクションシーンをやることがあるとは思ってもみませんでした。 アクションに関しては、別に稽古日があって、アクション部の方にいろいろ教えていただいたんですけど、本当に楽しかったです。 ――詳しくは言えませんが、“血のり”を使ったシーンも登場します。 水川:いやぁ、血のりなんて、日常生活では絶対に使わないじゃないですか。それができるなんて、これも超楽しかったです。 血のりって、一度失敗すると、もう一回やるのが本当に大変でプレッシャーでしたけど、いい意味で緊張感もあって、ホント楽しかったです。

クランクアップ時には恒例の主演俳優としての挨拶を

クランクアップ

(C) 2024 映画「死に損なった男」製作委員会

――充実の映画初主演期間だったようですね。クランクアップのときは、「これで、かたまりさんオールアップでーす!」といったことは、やはりあったのですか? 水川:ありましたね。 ――花束をもらって、主演俳優として挨拶をしてと。「今日はオールアップだ。挨拶するのかな?」とは。 水川:思ってました。さすがにあるだろうと。たしか「この花束が爆発して、“全部ドッキリでした”とかないですよね」とか、「何も分かってないのに、みなさんいろいろ教えてくれて、ありがとうございました。公開までなんとか不祥事を起こさないようにします」みたいなことを言っていたと思います。 ――実際、映画の撮影を完走してみて、どんな思いになりましたか? 水川:達成感がすごかったです。高校の時の文化祭が終わった感覚に近いというか。それが大人のすごい規模で、大人のクオリティで、すごい熱量で、みんなで力を合わせてやった撮影が終わったんだなと。 ――完成作でご自身の名前が主演俳優としてパッと最初に出てくるのを見たときは? 水川:そこはあまり感動とかなかったんです。現実味がないというか。あまりワケがわかってないのかもしれません。
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今度はバリバリのアクションで、銃を撃ちたい
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ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi

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(C) 2024 映画「死に損なった男」製作委員会
『死に損なった男』は全国公開中
公式サイト https://shinizokomovie.com/

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