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「包丁を僕に向けてきた」妻からの暴力に耐える30歳男性、それでも「離婚するほうが面倒くさい」と話す理由

命を危機を感じる出来事が!

そんななか、今年1月に命の危険を感じた出来事が……。 「その日は夜10時ぐらいから説教が始まり、最初は真剣に聞いていたんですけど、深夜0時を回ったあたりで少しウトウトしてしまったんです。そうしたら、彼女が奇声とともに台所から包丁を持ち出してきて、『殺人だって私は悪いと思ってないから!』と刃先を僕に向けてきた。クッションで防御しながら、どうにか取り上げて落ち着かせました」

それでも離婚しない理由は…

それでも「離婚するほうが面倒くさいです」と奥川さん。 「以前、彼女が『離婚だ!』って叫ぶので『いいよ』と答えたら、『なんで? 別れるって言われたら、普通は説得するんだろ!』とまた激怒。ケンカをしていないときは穏やかな関係なので、妻の地雷を踏まないように僕がうまく付き合っていくしかないですね」 結婚3年目、彼がこの戦場にいる限り命の保証はない。 取材・文/週刊SPA!編集部 ※3月18日発売の週刊SPA!特集「[男のDV被害]の実態」より
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週刊SPA!3/25号(3/18発売)

表紙の人/アイナ・ジ・エンド

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