扇風機とサーキュレーターの違い
扇風機のなかには、サーキュレーターと呼ばれるタイプが存在する。見た目はほとんど同じだが、一般的な扇風機とサーキュレーターには大きな違いがある。戸井田氏によると、「普通の扇風機は風が広角に広がっていきますが、サーキュレーターの風は直進的に進んでいくんです」とのこと。なぜ、そのような作りになっているのだろうか?
「人に直接風をあてる普通の扇風機とは違い、サーキュレーターの目的は風の循環を作り出すこと。ですから首振りの角度にも大きな違いがあって、一般的な扇風機が斜め約15度下から斜め上30度くらいに向けられるのに対して、サーキュレーターは真上まで向けることができるんです」
これにより、サーキュレーターを天井に向けて空気の循環を作り出すことができ、室内の温度を均一にしやすいというわけだ。風が強いぶん、人に直接あてるには不向きだが、エアコンなどとセットで運用することで、その特徴をより生かすことも。
「サーキュレーターは、エアコンの風の通り道に置いて冷気の循環を促せるほか、天井に向けてセットすることで、上方にたまった空気を下方に送って上下の空気を入れ換えることができるので、エアコンの設定温度になるまでの時間を短縮できるんですよ」
あまり広くない部屋なら、通常の扇風機でも代用ができそうだ。エコのためにも室内の温度を素早く整えたいときには試してみたい。
【戸井田園子】
テレビや新聞、雑誌などで幅広く活躍するインテリア&家電コーディネーター。
現在、「All About」にて、家電のガイドを担当している
【戸井田園子】
テレビや新聞、雑誌などで幅広く活躍するインテリア&家電コーディネーター。
現在、「All About」にて、家電のガイドを担当している
この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
家具家電は買わなくていい?初期費用を抑える“サブスク暮らし”の現実。「とりあえず安物」を買うのが“一番の無駄”
「ハンディ扇風機」モノ雑誌編集長が“本当に勧める2機種”と“買わない1機種”
中華家電の愛好家が選ぶ5万円以内で自宅を超快適にする4点セット
「スティック型掃除機」家電販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種
「最新ドラム式洗濯乾燥機」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種――2022年ベスト10
電気のプロが教える「災害時の備え」…太陽光+蓄電池を導入しても電気の正しい使い方を知らないと命取りに
「電気料金の高騰」「災害リスクへの備え」対策の新常識…“売電収入”減少でも太陽光発電設置が増え続けているワケ
「スーパーで高くて買うのをあきらめることが増えた」「Swich2は高すぎて買えない」“中流貧民”3700人が訴える生活苦の実態
飲み会で出会ったママ友の“あり得ない行動”にア然…「人を不快にさせる節約。もう会いたくない」
ひろゆきが教える「お金の不安から解放される」考え方。収入を増やすよりも大事なのは




