自作弁当、健康機能食品…サラリーマンのデフレランチを拝見
―[サラリーマンのデフレランチを拝見]―
新生銀行が全国2000人のサラリーマンを対象に行なったアンケートによると、昼食にかける平均額は510円だったという。’01年には710円あった昼食代が’07年には600円を割り込み、その後も下落は止まらず、平均額は12年前と比べると約3割も減少した格好だ。先の見えないデフレ時代のデフレランチ。その実態に迫った!
◆最近は全部自分で作っています
高岡 航さん(仮名・49歳)
「結婚以来、25年間ずっと弁当生活を送っている」と語る高岡さん。以前は奥さんが弁当作ってくれていたそうだが、最近は自分でお弁当を作るようになったとか。「前の日に自分で調理したおかずなどを、朝に自分でお弁当箱に詰めてきます。自分で量を調整できるのがいいですね」
◆朝、昼はだいたいこんな感じです……
和田貴幸さん(仮名・26歳)
「前は外食が多かったけど、一食1000円近く払うのが馬鹿らしくて」と語る和田さんの毎日の昼食は、「クリーム玄米ブラン」。以前の1日分の予算で6日分以上になる計算だ
◆夏フェスのために節約してます
城所啓文さん(仮名・26歳)
「夏フェスなどでお金を使いすぎたので、節約のため弁当を始めた」と言う城所さん。おかずには冷凍食品やレトルトをフル活用。「弁当男子も慣れれば楽しいです」と笑顔
◆結婚以来、お昼は愛妻弁当
遠山 茂さん(仮名・44歳)
「たまに昼食を外で食べるときは、何を選べばいいかとても迷ってしまいますね(笑)」
◆先月弁当デビューを果たしたばかり
増田哲也さん(仮名・39歳)
「妻が先月出産準備のために会社を辞めたので、お弁当を作ってくれるようになりました。毎日、感謝しながら食べています(笑)」
◆子供の分と一緒に作ってもらってます
中居利幸さん(仮名・49歳)
「子供たちが中高生になって、毎日妻が弁当を作るように。そこで、子供たちのものと一緒に私の弁当も作ってもらうようになりましたね」
◆いつも日刊SPA!読みながら食べてます(笑)
菅原恭平さん(仮名・33歳)
「路上販売のワンコイン弁当屋さんがよく来るので、そこで買っています。コンビニのよりも手作りっぽくておいしいですよ」
◆魚を中心にいつも作ってますね
伊藤直也さん(仮名・28歳)
毎朝自分で弁当を作る弁当男子の伊藤さん。「肉よりも魚メニューを多めにしたりと、食のバランスに気を使ってます」
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