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ニトリの新飲食店…看板商品「チキンステーキ」より高コスパは「グラタン」

ニトリが「ファミレス」をスタート

「ニトリダイニング みんなのグリル」環七梅島店

「ニトリダイニング みんなのグリル」環七梅島店

「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズでおなじみの家具・ホームセンターの大手ニトリが、ファミリーレストラン事業に進出。  ’21年3月18日に「ニトリダイニング みんなのグリル」環七梅島店をオープン、4月27日には相模原で2号店の営業を始めた。どちらの店舗も、以前は「いきなり!ステーキ」のフランチャイズ店が営業しており、自社業態に転換したと話題になっている。  ビジネスモデルは本家の家具と同じく低価格路線。看板メニューのチキンステーキ(240g)が500円、ハンバーグステーキ(150g)が600円、リブステーキ(150g)も990円といずれもリーズナブルだ。メニューを絞ることによって、コストカットやオペレーションを効率化する狙いもあるのだろう。

デザートやサイドメニューも展開

メニュー

一般的なファミレスと比較すると価格帯は同程度だが、メニュー数は少なめな印象

 これらのメニューはすべて単品だが、350円でおかわり自由のサラダ&スープ&ライスバーもセットで注文可能。180円でサラダバー、100円でスープバー、150円でライスバーを個別に付けることもできる。  また、上記のメインメニューのほかに500円の濃厚クリーミーチキングラタンや、スペシャルメニューの990円のラムステーキ(150g)、990円のロブスター(半身)、デザートで200円のラズベリーソースダッチベイビーも用意。  もう一品追加して同伴者とシェアしたり、食後のデザートを楽しんだりと、食事の選択肢を広げられそうだ。  はたしてニトリダイニング みんなのグリルは「お、ねだん以上。」の味なのか。環七梅島店に足を運んで実食してみた。
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ランチタイムを過ぎても店内は盛況
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