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「お店の経験がネタになる」風俗嬢マンガ家の道

投手と打者の二刀流挑戦で話題の日ハム・大谷翔平選手。が、それはあくまで同じ野球という競技のなかでの話。世の中にはもっとかけ離れたジャンルでの二刀流で活躍している人たちがいる。そんな“スーパー二刀流”のすごい人々に、両立の極意を聞いてみた。マジですごいよ! ◆漫画家×風俗嬢
紫藤ももえさん

約20の風俗店を渡り歩く。「有名店や流行っているお店があると働いてみたくなるんですよ」とか

 風俗嬢の経験を活かした4コマで人気を博す紫藤ももえさん。 「漫画家になりたくて、18歳の頃、出版社に作品を持ち込んだりしていたんですが、見てくれた編集さんに『ストーリーがつまらない』と言われて(苦笑)。だったらめっちゃ人生経験を積んで面白い話考えてやるわよ!って思って、いろんなバイトを始めました」  レストランやガールズバーで働いたのち、20歳でホテトル嬢に。マンガのために風俗にまで飛び込むとは斬新すぎる“まんが道”! 「でも実は当時、レストランバイト時代の上司と不倫してて。相手にとっては遊びだというのが悔しくて、風俗嬢になってたくさんの男とエッチしちゃうんだから!という当てつけの意味も(笑)」  もともとエッチ好きで風俗の仕事に抵抗はなかったそうだが、むしろ「楽しいし給料もよかったから、出勤しすぎてマンガを描かなくなった」状態が約3年続く。 「それでは本末転倒だし、ストーリーはダメでも4コマなら描けるんじゃないかと思い、ブログに風俗ネタの4コマを描き始めたんです。そしたら出版社から『本出しませんか』とお声がかかって」  思いきって上京し、単行本を上梓。連載の仕事も舞い込んだ。 「でも、収入は風俗のほうが全然多いです。やるなら予約で埋まる人気嬢にならないと意味ないと思ってますから。人気になるとチヤホヤしてもらえるし、それが心地よくてまた頑張っちゃう。いろんなお店で働くのもマンガのネタになるかと思って」とは恐るべきプロ意識。が、そのせいかマンガの依頼は風俗ネタばかりという。 「いろいろ経験も積んだので、そろそろストーリーマンガに挑戦したいです。ダメ出しされた編集さんの鼻を明かしてやりたいなと」  このあくなき向上心、見習いたいものである。 【紫藤ももえさん】 大阪府出身、28歳。ヘルス、ソープなどさまざまな風俗で働いた経験を活かした4コマ作品で人気に。著書『恋するメス豚』(ミリオン出版) 取材・文/石島律子 漆原直行 昌谷大介(A4studio) 撮影/落合星文 ― 投手兼打者どころの騒ぎじゃない![スーパー二刀流](驚)列伝【8】 ―
恋するメス豚

「恋すれば奴隷」と化する女子に捧げたい痛快エロバカ漫画

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