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SKE48リクエストアワー優勝者独占インタビュー「ナゴヤドームでも歌いたい」

 10月10日・11日に行われた「SKE48リクエストアワー セットリストベスト50 2013 ~あなたの好きな曲を神曲と呼ぶ。だから、リクエストアワーは神曲祭り。~」にて、見事1位に輝いた「あなたとクリスマスイブ」(以下、あなクリ)。そんな曲を歌う2人(佐藤実絵子・出口陽)にSPA!が独自にインタビューを敢行。喜びの声を聞いた。

SKE48

見事リクエストアワーで1位に輝いたSKE48の佐藤実絵子(左)と出口陽(右)。

――1位おめでとうございます。感想は壇上でも述べられていましたが、改めて1位を穫っていかがですか?

佐藤実絵子(以下、実):実は1位かもしれないっていうのは自分たちのなかであったんですよ。それは陽ちゃんのファンの人とかなぜか珠理奈のファンの人とかいろんな人から例年以上に握手会で「投票したよ」って言われていたので。でも「1位だと思っていて違ったら切ないからあんまり考えないでいようね」って、2人で言っていたので、実際“1位”って聞いてめっちゃ嬉しかった。

出口陽(以下、陽):順位にはこだわってはいなかったけど、やっぱり1位を穫ることなんてなかったし、実際穫ったら私も嬉しかったです。

――下馬評では「思い出以上」が1位だとか、「フィンランドミラクル」が行くだとか憶測が飛び交っていましたよね。

陽:そう、「あなクリ」に投票した人以外誰も1位になるなんて思ってなかった。

実:でも、すごいのは投票してくれた人たちが何も言わなかったことだと思います。

――ファンの間ですら、そんな話はなかったみたいですからね。最初のリクエストアワーでは3位に入るなど、いろんな歴史が「あなクリ」にはありますが、歌い続けるなかで変わってきたことなどありますか。

実:終わった後、話したのはこの5年間で上手くなったよねってこと。最初のころはリハでも音を外して怒られていたんですよ。最初のリクアワのときとか、ピアノも直前までなかなか上手く弾けなくて。あと、今のほうが2人のコンビネーションはよくなりました。私と陽ちゃんって性格は正反対なんですけど、それがいい風にかみ合ってきたなって思う。

陽:ほんと正反対かもしれないですね。でも安心感は実絵子だからこそある。実絵子なら大丈夫って思えるんですよね。2人だから出せる空気があると思います。

――1位になって変化は?

陽:実は髪飾りが大きくなったり、ところどころ衣装も豪華になったり、当日の変化がありましたね。やっぱ1位ってすごいんだなって感じました。

実:リクエストアワーは3位以上に特殊効果がつくんですよ。「思い出以上」は火が出て、「枯れ葉のステーション」はハート形のメッセージカードが降ってきて、「あなたとクリスマスイブ」ではピアノの生演奏と雪を降らせてもらったんです。特別な演出もされたので嬉しかったです。

――ピアノありましたね。でも弾き語りだと2人の呼吸を合わせるのも大変ですよね?

陽:そうですね。本当に前日とかにもレッスン終わってから2人で、ここはこういう風に歌おうとか、ここの言葉は一番ちゃんと伝えようとかそういうのは確認しました。

――ここっていうのは?

実:サビの「ありがとう」のところを優しく歌おうって。

陽:そう優しく語りかけるように。

実:「ピアノだけだからいつも以上に抑揚をつけないと伝わらない」っていうのもあって、2人で話し合って決めた感じです。

――歌の直前は裏にいるわけですけど、やはり緊張してました?

陽:私は裏でずっと緊張に襲われてましたね。実絵子は最後のほうまで出番があったからちょこちょこステージに出てたけど。

実:そうですね。5位の「Nice to meet you!」のときくらいから緊張がはじまっちゃって、終わってからは陽ちゃんと2人で居たけど、出るとこは別だったので、最後は分かれてギリギリまでペットボトルの水を横に置いてましたね。

陽:分かれる直前までずっと実絵子のところに居て「ドの音でいいんだっけ、ドー」って確認してました。最初の音が取れなくなっちゃいそうで。いきなりピアノから入るんで歌い出し間違えたら最悪じゃないですか。

実:しかも2人に一台ずつビデオカメラが付いて撮影してるんですよ。付かなくていいのにずっと付いてくる。これ追ってくるタイプだと思って集中できなかったです。結構早い段階からがっちりマークされてたなぁ。なにも言わずにずっと撮ってるんですよね。

陽:こっちはそれどころじゃないっていうのに。

――アンコールの「バンザイVenus」では、最後センターで2人がバンザイしたじゃないですか? あれは決まってたんですか?

陽:あれはリハのときに舞台監督さんが(松井)珠理奈と(松井)玲奈に前に連れてくように伝えていて。で、センターに連れてかれる感じになりました。

――最後の特報で松村(香織)さんに会場の雰囲気を持ってかれましたが、そこに対して思うところはありますか?

陽:(松村が持っていくのは)いつものことですよ。

実:あれはあれで笑いありでよかった。バラードが続いて会場もしんみりしていたから最後盛り上がってよかったと思いますよ。

――来年はチャンピオンとして挑むリクエストアワーですが、意気込みとかありますか?

実:リクアワは勝ち負けじゃないからそれはそれだと思う。その年のカラーがあるから、今年1位になったからって「あなたとクリスマスイブ」が1番いい曲ってことでもないと思うんです。いい曲はいっぱいあるので。ただ、1位を穫ることで改めて曲の良さに気づくキッカケになったら嬉しいなとは思いますよね。来年は来年でそのときのいい曲が選ばれてくれればなと思います。

――では、「あなクリ」を今後どこで歌いたいとか希望はありますか?

実:それはナゴヤドームで歌いたいよね。

陽:ナゴヤドームですね。リアルにやったらどんな感じなんだろう。

実:やっぱり気持ちいいと思うよ。

陽:確かに。

――歌の世界観的には12月の横浜アリーナもありだとは思いますが。

実:そうなんです。横アリは12月なのでかなり狙ってるんですよ。

――どんな演出がいいですかね?

陽:私は鐘を鳴らしたい。

実:ピアノはやだなぁ。緊張するから。歌えればどんな形でもいいんですけどね。

――ピアノはなしで?

実:弾きはじめてしまえばいいんですけど、すごくピアノが得意なわけでもないんですよ。ただ習っていただけなのに、すごい上手いって皆さん思ってて。

陽:実絵子ならいけるみたいな。

実:違うのに音大出身説とかも流れてたり。音大卒ならもっといろんなところで弾きますよ。ピアノに関しては過大評価されてますね。

――やっぱり2人だけで歌いたい?

実:それはそうですよ。他のメンバーとではなく2人でやりたいです。そこはちょっと譲りたくないです。ピアノは誰かに任せてもいいけど(笑)。実際、歌だけのバージョンもあるし、歌だけに集中してやってみたいんですよ。ピアノなしでサビアカペラとかいいかも。ピアノからいかに逃れるかを考えましょう。

陽:私が弾こうかな

実:じゃ、陽ちゃんが弾いてください

――逆バージョンはアリですか?

陽:やったことないです。片手での演奏ならできるかもしれない……。

――あえて挑戦してみるとか?

実:私は全然いいですよ。どうぞどうぞ。

陽:でも、そしたらピアノに必死で歌えないと思う。楽器はギターをちょっとだけやったことはあるけどピアノはやったことないんで。弾けたらとは思うけど、やっぱ鐘を鳴らす担当をしたいです。

実:あっ、ピアノは(東)李苑に弾いてもらえばいいじゃん。それで2人で歌う。それが1番いい。

陽:あぁそうしよ。

実:それならだいぶ心持ちも変わってきます。立って歌ったほうが絶対歌いやすいし、のどの調子とかも変わってきそう。弾き語りもいいんですがはじまる直前がすごく辛いので。

 神曲として、一つの歴史を作ったSKE48の「あなたとクリスマスイブ」。今後どのような場面でどう披露されるのか楽しみにしたい。 <取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>

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