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聖闘士星矢のCG映画新声優陣が結集!若手とベテランの“ガチンコ”アフレコ現場

◆原作者自身による「聖闘士星矢」の感動が再び!

聖闘士星矢

それぞれ聖衣のカラーをイメージした衣装で登場!

 原作は1985年~1990年「少年ジャンプ」で連載され人気爆発、連載開始からわずか9か月後という異例の早さでアニメ化。コミックスの世界累計発行部数3440万部、アニメはフランス、イタリア、ブラジルなど世界80か国以上で放映されるなど’80年代を代表する世界的名作漫画となり、その人気と影響力は未だ衰えていない。

「燃えろ!俺の小宇宙よ」、「熱き血潮の兄弟たちよ」などのキャッチフレーズが広まるとともに、「神よ私は美しい」、「惰弱な……」、「大地に頭をすりつけこの私を拝め」、「勝負は常に顔で決まるのだよ」など強烈な台詞とキャラクターの多さでも群を抜いていた。

 そんな星矢の10年ぶりの劇場版がフルCG映画化される。「車田正美・熱血画道40周年」記念映画「聖闘士星矢 LEGEND Of SANCTUARY」だ。

 原作者である車田正美氏がじきじきに製作総指揮を務める、熱の入りよう。ストーリーは、本編で最も人気の高い「聖域編」となる。青銅聖闘士(ブロンズセイント)である主人公たちよりはるかに格上の「黄金聖闘士(ゴールドセイント)」らを相手に、「女神(アテナ)」を救う戦いを繰り広げ成長する涙と感動の章である。

 兄弟愛、師弟愛、敵と味方を越えた友情、善と悪……あらゆるものを少年少女に教えてくれた不朽の名シーンを超美麗CGで再現、戦闘シーンも「きっと、実際にはこんなんだろうな~」という想像を満足させてくれる出来栄えだ。

 ほかに、

・全キャラクターの髪型がイマ風になっている
・アリエスのムウがメガネをかけている
・スコーピオンのミロの声が女性になっている
・辰巳徳丸が若返り、なおかつ髪の毛が生えている
……etc.

 などなど、往時のファンにとっては変化を感じざるをえない要素も見方によっては楽しめる。

 また、これを機に声優陣も一新され3月4日に配給先の東映にて発表記者会見が行われた。主人公の青銅聖闘士・星矢役はデビュー2年にして声優アワード新人男優賞を受賞した有望株の石川界人。ドラゴン紫龍役には赤羽根健治、キグナス氷河役には小野賢章、アンドロメダ瞬役には岡本信彦、フェニックス一輝役には野島健児と、主に若手精鋭による布陣だ。

 そして黄金聖闘士には実力派ベテランが勢ぞろい。

 記者会見には牡羊座のムウ役・宮本充、乙女座のシャカ役・真殿光昭、蠍座のミロ役・浅野真澄、山羊座のシュラ役・川田紳司、魚座のアフロディーテ役・桐本琢也が出席。記者会見は欠席となったが、他にも小山力也(牡牛座のアルデバラン)、平田広明(蟹座のデスマスク)、井上剛(獅子座のアイオリア)、森川智之(射手座のアイオロス)、浪川大輔(水瓶座のカミュ)、そしてボスキャラ・教皇役にはあの山寺宏一と超豪華キャストである。

聖闘士星矢

あの聖域編がフルCG化!

◆まるで聖域の戦いそのもの!若手とベテランが全力をぶつけ合ったアフレコ現場

 川田が「青銅と黄金が技を出し合う雰囲気が現場とシンクロした」と話すとおり、収録は若手が全精力を出し尽くし、ベテランが胸を貸す“熱い小宇宙”が渦巻く現場となったという。

 特に、星矢そのままに、終始フルパワーだったという石川。

「感じたままの星矢を全力で演じた。すごくワガママも言って、先輩方にも助けてもらった」

「どんなワガママを言ったのか」というSPA!の質問には「OKが出たテイクでも、納得がいかないと再度やらせていただいたり。本来なら音が入ってしまうので身体を動かさないほうがいいのですが、動きながら声を出せる環境を作って頂いた」と話す。

「このようなビッグタイトルに出演させていただいてとても緊張しました。ゴールドの声優さんたちには、『勝てるかな?』と思ったけどぶつかっていくしかないと思ってやった。励みになりました」(赤羽根)、

「当初は緊張でガチガチだったが、“ゴールド先輩”の芝居が素晴らしくて、すべてぶつけても受け止めてくれると思って演じました。とても楽しかった。終わったら喉もガラガラで、気分はスッキリでした」(小野)

「勝てないと思ったけど、そのぶん頭真っ白になってやれました。第七感(セブンセンシズ)を引き出してもらいました」(岡本)

 一方、ベテラン勢に入る野島も「収録後は包まれているような感覚をおぼえた」と語った。

 “ゴールド先輩”諸氏も若手に大きな刺激を受けたようだ。

 ムウ役の宮本は「石川君が、最後のほんの少しだけを撮り直すのに『気持ちを作るために最初から全部やらせてくれ』と言って何度も何度もやっていた。それを見て、自分は若い頃にあれだけのことできたのだろうか?と思いました。とても良い経験をさせてもらった」と話す。

 また、「星矢」のファンだったという面々も。

 真殿、桐本は「『星矢』は学生の頃から大好きな作品。特にシャカが好きだったのですが、まさかそのシャカを演じさせていいただけるとは。喜びと感謝をもって演じました」(真殿)、「中学生時代にすごく夢中になって読んでた作品で、まさかそこに出させていただけるとは思わず光栄です」(桐本)と喜びを語った。

 そして、蠍座のミロ役・浅野真澄は「監督たちには『まったく新しい存在として気にせずにやってくれ』と言われ、私なりのミロを演じました」と話した。

 映画は6月21日公開。続報を待たれよ!

<取材・文/エイブリー・ヤス>
(C)2014「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」製作委員会




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