なでしこライターが選ぶ「五輪予選・驚愕事件簿(6)」 in中国
2012年のロンドン五輪出場権を獲得した「なでしこジャパン」。『世界一のあきらめない心~なでしこジャパン栄光への軌跡』(小学館刊)の著者で、今回の五輪予選も現地取材に当たったサッカージャーナリストの江橋よしのりさんに、中国五輪予選での報道されない、驚くべき舞台裏を聞いた。
●佐々木監督ボレーシュートで“どや顔”
北朝鮮に引き分けたものの、オーストラリアが中国に勝ち、最終戦を待たずに五輪出場権を獲得したなでしこ。その翌日の練習のムードは一転、とくに佐々木則夫監督は傍目から見ていてもご機嫌だったそう。
「重圧から開放されたんでしょうね。監督が突然シュート練習をしだしたと思ったら、見事なボレーシュートがゴール隅に決まったんです。思わず記者連中が拍手をしたら、こちらに向かって手を振る監督。憑き物がとれたようなその“どや顔”は記者連中を爆笑の渦に巻き込みました」
ドイツW杯の練習でも、FWに全く合わないクロスを上げ続け、報道陣からは「佐々木、4.5!」と”ヤジ”が飛んだという監督。世界一の「なでしこ力」にますます磨きがかかっているようだ。
取材・文/遠藤修哉(本誌)
|
|
『世界一のあきらめない心: なでしこジャパン栄光への軌跡』 苦節8年なでしこライター、渾身の書
|
この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
プレミアリーグを「年に300試合以上配信する」3人組を直撃。「部室で盛り上がっているような空気感」で登録者数は23.4万人に
「戦術を小手先と言うなら監督の仕事は何?」レオザフットボールが森保ジャパンを斬る。“素人から成り上がる”クラブ経営の舞台裏
元お笑い芸人YouTuberがJリーグ入りを本気で目指す!戦術分析で話題の「レオザフットボール」とは
久保建英の存在が日本のコーナーキックを変える
58歳になった“キングカズ”こと三浦知良。「40年目のシーズン」突入で、いったい何を見せてくれるのか




