パネマジ不可! 風俗業界に革命をもたらす「VR映像」の破壊力
―[マンゾクVR]―
風俗遊びをする男たちにとって最大の敵といえば、パネマジ。「写真と実物、全然違うじゃん!」と痛い目に遭った御仁も多かろう。そんな悩ましい問題を最先端のテクノロジーで解決するサービスが登場した。提供するのは、国内最大級の風俗情報サイト「MAN-ZOKUネット」。いったいどんなサービスなのか、ゴメス記者が検証する!
噂のサービスとは、風俗体験動画を限りなくリアルに堪能してもらうために作られた、最新映像技術を駆使した「マンゾクVR」のこと。スマホと専用ゴーグルを用意するだけで、なんと! 目の前に女の子がいるような気分になれるのだ。
手順は簡単! 視聴用の再生アプリMZVRPlayer(無料)をダウンロードしてしまえば、あとは「マンゾクVR」のページから好みの女のコを選んで、ゴーグルにそのスマホを装着するだけ。
「専用ゴーグルなんて高くて買えないよ~」
と嘆くキミもご心配なかれ。VRゴーグルといっても最近では段ボール製の簡易なタイプは通販や量販店で数百円程度で入手できるし、(一部地域の)マンゾクが運営する無料風俗案内所ではタダで配っていたりもする。もはや、
「VRのようなハイテクはお金持ちしか楽しめない高価なオモチャ」
といった時代ではないのである。
さっそく、我が輩・山田ゴメスも試してみた。VRの醍醐味である没入感を得るために、ここではGear VRというVRゴーグルを使用。準備は万全だ。
まずは、池袋にあるホテル型ヘルス『駅前恋愛リピートガール』の神崎ゆなちゃん(20)。
おお! 予想の数百倍以上にホンモノっぽい!! なにより、密閉されたゴーグルから漏れる声がエロい。
「気持ちイイ?」
と、コチラに向かって迫りくるゆなちゃんのおっぱいをついついエア揉み! ぷっくらしたおクチには、ついつい股間を突き出してしまう。その没入感は、経験しないとわからない領域だが、正直この動画だけでお金を払ってもいいクオリティである。
なにせゴーグルをつけているので、自分から周りは見えない。端から見れば、前衛舞踏に傾倒するヘンなヒト以外の何者でもない。シャレではなく、没入し過ぎたら周囲の状況が脳内から吹っ飛んでしまうので、部屋の鍵をかけておくことだけは忘れないでおきたい……。
お次は、横浜関内にあるデリバリーヘルス『VIBES』のミランちゃん(21)。
おおおっ! 最近じゃあ貴重な色黒ギャルではないか!! ギャル好きのゴメスとしてはたまりません!!!
目線の角度を変えれば顔におっぱいにおヘソに股間に……と、まるですぐ鼻の先にチョイスした女のコが実在するかのごとく、全身をつぶさにチェックできる。これまでは、どうにでも加工可能な写真でしか確認できなかった“あやふやな情報”が赤裸々に晒されてしまうわけだ。ここまで来たら、パネマジは絶対無理! なんせ、女の子コのフォルムはおろか、質感や量感までもがリアルに体感できるのだから。
驚くべきことに、マンゾクVRには視聴者とプレイに興じている風の映像から、デートシミュレーション風の動画まで……じつに300本以上のプロモーションVRがすでにアップされているという。
女のコだけじゃなく、ハコの中を180度見学できるのもうれしい。たとえば、「電車プレイ」など、本格的なイメクラサービスを売りとするお店だと、その内観をも隅から隅まで見渡せる。
「それほどスゴイなら、別に風俗へ行かなくてもコレで抜けばいいじゃん」
みたいなことをのたまうキミ! それはあまりに早合点な考えだと我が輩は言いたい。とりあえずは「マンゾクVR」で“予習”してみてほしい。100%お店に行きたくなりますから! そして、お店でパネマジゼロなお目当ての女の子を指名して遊んでから、たんまりと“復習”──こんな反芻活動がキミの射精ライフをワンランクもツーランクも底上げしてくれるのは間違いない。
「今後、VRによる女の子紹介を風俗HPや無料風俗案内所でもデフォルトにしていきたい」
と『MAN-ZOKU』は語る。文字どおり「全方位的なサービス」の徹底によって、お店側の女の子提供・営業努力もますます手抜きが許されくなり、我々ユーザーにとっては良いことずくめ!
いずれにせよ、百聞は一見にしかず。ぜひとも体験をオススメしたい!!
最後に一つだけ。“予習・復習”の際は、ティッシュの位置をきちんと固定しておくべし! 真剣な話、ゴーグルを着けて没入してしまうと、場所がわからなくなって、後処理ミスを犯してしまうことも充分にあり得るので……(笑)。
⇒マンゾクVR https://www.manzoku.or.jp/vr/
取材・文/山田ゴメス 撮影/水野嘉之大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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