アニメ映画の意外な声優キャストたち、大泉洋や香川照之も…
人気海洋冒険漫画『海獣の子供』が、『鉄コン筋クリート』を手がけたSTUDIO4℃の最新作劇場アニメとして、6月7日から公開される。
声の出演にNHK大河ドラマ『真田丸』の浦上晟周、ダンスボーカルユニット「PRIZMAX」のメインボーカルで、スティーブン・スピルバーグ監督のハリウッド映画『レディ・プレイヤー1』にも出演した森崎ウィンらが名を連ねている。
また、毎年恒例の劇場版『名探偵コナン』には、今年はミュージカル俳優の山崎育三郎が出演することで話題になったが、このようなキャスティングは、一部の映画ファンからは「プロの声優にやって欲しい」といった声も上がりがちではある。しかし、本業の声優に負けずとも劣らない名演を披露している俳優も少なくない。
そこで今回は、過去にアニメ映画に声優として出演した俳優をまとめて紹介していこう。
最初に紹介するのは、2016年に空前の大ヒットを記録し、大きな話題を呼んだアニメ映画『君の名は。』で、主人公の立花瀧の声を務めた神木隆之介だ。
神木同様、『千と千尋の神隠し』にも出演したほか、人気ゲーム『レイトン教授』シリーズで主人公・レイトンの声優を担当していた流れで、映画『レイトン教授と永遠の歌姫』でもレイトンの声を務めたのが、人気俳優の大泉洋だ。
今最もチケットが取れない劇団とも言われる、北海道出身の劇団ユニット「TEAM NACS」のメンバーであり、その個性的なキャラクターと演技力で人気の大泉。他にも『ハウルの動く城』や『バケモノの子』にも出演するなど、声優としても活躍を続けている。
アニメーション映画『グリンチ』で、主人公グリンチの日本語吹き替え声優も務めた大泉洋。アフレコを終えた後、頭から見直して全て直していくくらいの勢いで、納得出来るまでこだわったというエピソードもあるようだ。
神木隆之介:『君の名は。』他
子役時代から培われた高い演技力で、演劇界から引っ張りだこの神木だが、『君の名は。』出演以前から声優としての評価も高く、多くのアニメ映画にキャスティング。細田守監督の代表作『サマーウォーズ』や、世界的大ヒットを記録したジブリ作品『千と千尋の神隠し』にも出演しているのだ。 なかでも『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』では恐竜・ピー助を演じ、「ピー」という発声のみで喜怒哀楽を伝えてしまう表現力の高さが注目を浴びた。フォルトゥナの瞳、初日を迎えました。舞台挨拶に来て下さった皆さん、ありがとうございました!
— 神木隆之介 (@kamiki_official) 2019年2月15日
この日を無事迎える事ができて、本当に感謝しかないです!
是非、観て下さい^ ^ りゅう pic.twitter.com/0reyz4WkRU
大泉洋:『レイトン教授と永遠の歌姫』他
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