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iPhoneをさらに便利&快適に使える裏技5選

 iPhoneには多くの機能が用意されているが、何となく使っているだけではわからないテクニックはたくさんある。今日はそんな中から、あまり知られていない裏技を5つ紹介しよう。OSは最新の iOS14.6、端末はiPhone 12 Proを利用している。

着信オフ時のうるさいバイブ音は?

 着信音を鳴らせないときは消音モードをオンにすることで、着信時にバイブレーションするようになる。しかし、テーブルの上に置いた状態で振動すれば音が響くし、ポケットに入れておいても静かな会議中だと他の人に振動音が聞こえてしまう。  もし着信時のバイブレーションを切りたいなら「サウンドと触覚」の設定画面で「バイブレーション」の「サイレントスイッチ選択時」をオフにすればいい。  その上で着信があったこと把握したい、と言うのであればLEDを光らせる、という技がある。「アクセシビリティ」の設定から「オーディオ/ビジュアル」を開き、「LEDフラッシュ通知」をオンにする。消音モードにしている時だけ光らせたいなら「消音時に点滅」もオンにしておく。  これで、端末をロックしている時に電話がかかってくると、音も振動もなく、LEDフラッシュが点滅する。強く光るので、カメラを上にして置いておくと目立ちすぎるので注意。裏返しておいても十分光るので、着信を把握できるはずだ。
LEDフラッシュ通知

「LEDフラッシュ通知」をオンにする

着信があるとLEDが点滅

着信があるとLEDが点滅する。相当明るいので使用時はひっくり返しておいた方がいいだろう

Siriを男性の声に変える

「Hey Siri,」と呼びかけてコマンドを実行させる機能、意外と便利なので活用人も多いだろう。例えば、PCならスケジュールを登録する際、カレンダーアプリを起動して、予定入力画面を開き、件名を入力して時間を指定して登録をクリックする。iPhoneであれば、「Hey Siri,予定を入れて」と言い、日時や件名を話すだけでOK。別の作業をしながらでもサクッと予定を入れられるのが便利だ。  初期設定では女性の声になっているが、気恥ずかしいとか男性の方がいいという人もいるだろう。そんな時は設定を変更しよう。「Siriと検索」の設定画面を開き、「Siriの声」を開こう。以前は男性、女性と表示されていたのだが、最新のiOSでは「声1」「声2」と表示されている。女性の「声2」が選択されているはずなので、「声1」をタップするとダウンロードが始まる。ダウンロードが完了すれば、男性の声に切り替わる。
Siri

男性の声にするなら「声1」に切り替える

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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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