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アップル謹製の紛失防止タグ「エアタグ」は超便利。悪用は厳禁

アップルの紛失防止タグ

 2020年4月30日、アップルから紛失防止タグ「AirTag(エアタグ)」が発売された。紛失防止タグとは、財布やバッグなどに入れておき、紛失したときにアラームを鳴らしたり、スマホで位置を確認できるアイテムのこと。
AirTag

AirTagの4つセットを購入。もちろんバラでも購入できる

 数年前に登場して、世界中で使われており、本連載(第52回 鍵、スマホ、パスポート…忘れ物探しに便利な「スマートトラッカー」活用術)でも紹介したことがある。  これまでは、サードパーティが販売していたのだが、今回話題になっているのはアップルが出したから。紛失防止タグは同じ製品を使うユーザーが多いほど、見つかる可能性が高まる。AirTagに対応するiPhoneはすでに10億台出回っており、従来製品とは段違いのネットワークが最初から利用できるのだ。  筆者も早速4つ入りセットを購入した。AirTagの保護シートを引き抜くと通電して電源がオンになる。通常の使い方であれば電池は1年間持ち、自分で交換することもできる。ボタン電池はCR2032なので、コンビニなどでも購入できるのが嬉しい。

エアタグの使い方を簡単ナビ

 iOS 14.5もしくはiPadOS 14.5以上がインストールされている端末が近くにあると、自動的に検出し、接続画面が表示される。画面の指示に従ってApple IDと紐付け、装着するアイテムを設定すれば準備完了。標準の「探す」アプリで場所を検知できるようになる。
エアタグ

保護シートを引き抜けば電源が入る

AirTag(エアタグ)

画面の指示に従ってセットアップする

AirTag(エアタグ)

3つのAirTagを設定して「探す」アプリを起動したところ。正確な場所が表示された

 まずは、家の中で見当たらなくなった場合は、「探す」アプリの「探す」をタップ。すると、AirTagの方向と距離を10cm単位で表示してくれる。これは、UWB機能に対応するiPhone 11以降で利用できる。「サウンドを再生」をタップして音を鳴らすことも可能だ。  これだけで、家の中での捜し物の手間がぐっと減る。筆者の場合はデジカメをどこに置いたのか忘れて探し回ることが多いので、とても助かる。  遠隔地に忘れてしまった場合も、AirTagの近くにiPhoneユーザーがいれば場所を検知できる。試しに、他の人に持って離れてもらったところ、問題なく正確な場所を確認できた。忘れ物をしてもすぐに取りに戻れる。
AirTag(エアタグ)

持ち物を選択して「探す」をタップする

AirTag(エアタグ)

UWBに対応しているiPhoneなら正確な場所を検知できる

AirTag(エアタグ)

離れた場所にある持ち物も探し出せる

 本当になくしてしまったなら、「紛失モード」を有効にする。拾った人のスマホに表示する電話番号とメッセージを入力し、「検出時に通知」オプションもオンにしておく。これで、拾った人がiPhoneをAirTagにかざすと、電話番号やメッセージが表示される。NFCを搭載したAndroidスマホでもOKだ。
AirTag(エアタグ)

持ち物の詳細画面から「紛失モード」の「有効にする」をタップする

AirTag(エアタグ)

連絡して欲しい電話番号を入力する

AirTag(エアタグ)

取得したAirTagにスマホをかざすと、シリアルナンバーや電話番号、メッセージが表示されるウェブページが開く

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