彼女と泊まった“怪しい”ラブホでの恐怖体験…「しっかり鍵を締めなとアドバイスされた」
最近では女子会の場所として選ばれたり、単身者が利用したりと、ラブホテルは“カップルが愛し合うだけの場所”ではなくなっています。都市部にはおしゃれな物件も多くなり、一昔前の淫靡で怪しい雰囲気のラブホテルは徐々に姿を消しつつあります。
都内で営業職についている高橋翔吾さん(仮名・28歳)は後者のほう、古めかしいラブホテルで変わった体験をしたといいます。高橋さんは彼女と旅をするのが趣味。なるべく安く回りたい場合によくラブホテルを宿泊先に使うそうです。
「温泉旅館もいいですが料金が高いし、シティホテルは予約しないといけないので旅の幅が狭まってしまう……。自由に旅をして、ご当地の美味しいものを食べるのが好きなので、繁華街で飲み食いして近くにあるラブホに泊まるのが一番楽なんです。アプリや公式サイトを展開しているラブホも多く、空いている部屋などを離れている場所でも確認できるので非常に便利。ラブホは進化しているので、自分たちの旅には欠かせない宿泊先になっています」
ラブホに精通した高橋さんですが、関西方面へ旅行した際に変わった体験をしたそうです。
「USJに行って夜は串揚げ屋さんで食事して、22時くらいからホテルを探したのですが、週末だったこともあっていい感じのラブホはどこも満室で……。やっとの思いで風俗店もちらほらある繁華街の外れで見つけたんです。ビジネスホテルなどもどこも満室だし、他のカップルに取られてしまうと泊まるところが無くなるので、サイトやアプリで評価をしっかり見ないでチェックインしたのですが……」
少し古びた建物だったものの、背に腹は変えられずにその日の宿泊先に選んだ「A」というラブホ。しかし、そこは関西方面ではその筋で知られた、いわくつきの物件だったそうです。
「少し汚いなと思ったんですが、疲れていたし寝るだけだから良いかと彼女も了承して泊まることに。シャワーを交代で浴びて、その日は疲れていたので0時前にはそのまま2人とも寝てしまった。そんな時に、ちょっと外が騒がしかったんですが、眠かったのもあり知らんふりしていたら、部屋のチャイムが突然鳴ったんです。驚いてドアを開けると、外には妙齢の熟女が立っていて……。どうも、派遣されてくるタイプの方が部屋を間違えて我々の部屋に来たんです(笑)。丁重に説明して帰ってもらいました」
22時を過ぎても宿が見つからず…
突然鳴った部屋のチャイム。誰?
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1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている
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