大阪・阿倍野の「あべのべあ」札幌に氷点下10度超えの大寒波呼ぶ!?
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あべのべあが札幌に大寒波をもたらしたかどうかは不明だが、足元をよく見ると、ちゃっかり“濡れ防止ビニール袋”を着用。空に住むあべのべあも足元が濡れるのは嫌なようで、用意周到だった。
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博多・中洲の屋台体験(https://nikkan-spa.jp/576414)と同じく、大阪から遠く離れた札幌でも“不思議オーラ”全開だったあべのべあ。3月7日の「あべのハルカス」グランドオープンに向けて、今後どんな場所に出現するのか。行方が気になるところだ。
<取材・文/大野雅人>
北海道の冬の風物詩、「さっぽろ雪まつり」(2月5~11日)。国内外の観光客で混雑する札幌・大通公園に2月5日、大阪・阿倍野のゆるキャラ「あべのべあ」が登場。来場者に「誰これ、氷キャラ?」などと冷たい(!?)質問を浴びながらも氷点下の会場を盛り上げた。
この日、札幌エリアは今冬の最低気温を更新し、‐12.7度という今季最低の気温をマーク。道内最大級イベントが開催されている札幌に、冬将軍を呼び込んだのは、「地上300メートルの空に生息する」といわれる、あべのべあがだったのか……!?
あべのべあは、大阪・阿倍野に2014年3月にグランドオープンする超高層複合ビル「あべのハルカス」の最上層展望台の公式キャラ。公式プロフィールには、「『空もよう』のくま。空のようにおおらかで、雲のように気ままな性格」と記されている。今回は、日本最大級の雪まつりを体験し、天気について勉強するというわけで、このさっぽろ雪まつりに降り立ったらしい。
まず、あべのべあは雪まつり特設ステージに登場。氷の作品の前でゆっくりとポーズを決めると笑いが起こり、凍てつく雪まつり会場が“あったかムード”に。ステージを降りたあべのべあは、地元テレビ局の天気情報コーナーに出演。「きょうはとっても寒いです」と厳しい顔で解説するお天気キャスターや、「‐12.7度」と掲出されたボードを見つめて、謎の含み笑いを見せていた。
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