【facebook銃殺事件】ひろゆきの見解
ひろゆき氏が、2月28日発売の週刊SPA!連載「ネット炎上観察記」で、SNSなどの個人向けサービスのつきあい方について方向を示している。
先日、米テネシー州で、フェイスブック上の友人から娘を削除した若いカップルに腹を立てた父親が、カップルを銃で殺害する事件が起こった。この事件は日本のネット上で話題となったのだが、これに対し、
「世の中には予想を超えたおかしな人がいたりして、そのおかしな人に目を付けられないように生きていかないといけなかったりします」
「今回の場合、カップルは何をするのが正解だったのかよくわからないんですよね。それは、おかしな人と関わってしまった時点で、不幸な道が決まっていたような気がするからです」
と、今回の件は被害者にとっては防ぎ用のなかった事件であると考えている様子だ。
また、
「SNSの場合、ネット上で自から個人情報を晒さなくても、知人の繋がりとか知人の日記から自分の知らない所で自分の情報が書き込まれたりすることがあるので、防ぎようがなかったりもします」
と、現実社会では逃げられることでもネット上に個人の情報が掲載された時点で追いかけてくる人がいることがあるなどネットにおける個人情報の取り扱いについても問題点を指摘。
「今回は、アメリカの事件の話ですけど、日本で同じことが起きてもおかしくはないですからねぇ。。。」
と警笛を鳴らしている。
では、これらを防ぐためにはどうしたらいいのだろうか? 連載では、ひろゆき氏なりの方法論が掲載されている。<取材・文/杉原光徳(ミドルマン)>
西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
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