電気グルーヴ「20年以上もやってたっけ?」
7/17発売の週刊SPA!「エッジな人々」に掲載中。2人の電気グルーブへの距離感について、たっぷりと聞いているので、ファンのみならず要チェックだ。
本誌構成/高岡洋詞 撮影/植松千波 再構成/SPA!編集部
高校時代からの縁である石野卓球とピエール瀧。彼らのバンド・電気グルーヴは結成からすでに23年、数々のメンバーチェンジを経ながら現在は2人での活動に落ち着いている。今年4月に約3年ぶりのシングル「SHAMEFUL」をリリースし、今夏はフジロックフェスティバル、ライジング・サン・ロックフェスティバル、WIRE12と3つのフェスにも登場。さらには現在はアルバムを製作中だという。
卓球は世界的テクノDJ、瀧は売れっ子俳優と各々のフィールドで活躍していながら、いざ集えば発揮するコンビネーションは強力だ。
電気グルーヴといえば、初期に瀧が着ぐるみを着ていたりといったハチャメチャなパフォーマンスが印象的だが、現在は「無理をしない」というスタンスに落ち着いているという。
「今、あのハチャメチャな無礼講みたいなことをやっても、当時と同じようには受け取られないと思うし、ウチらも無理してやるしかない。本当じゃないですよね」(卓球)
「ハチャメチャを無理してやるのは一番ヤバいですから」(瀧)
「ただ、力をセーブするって意味での『無理をしない』じゃないんです」(卓球)
「自分の感情にウソをついてまではやらないっていうね」(瀧)
力を抜かず、かつ無理をしない。この自然体が電気グルーヴの活動が長く続いている要因なのだろうか?
「20年以上続けたっていうより、20年以上たっていたってだけの話ですからね。そんなにやってたっけ?っていう感覚です」(瀧)
これまたどこまでも自然体なお答え。見習いたい境地である。
※さらに詳しいインタビューは、
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