日本でここだけ!“鉄の処女”や“ギロチン”が見られる博物館
―[全国[(珍)博物館]に行ってみた]―
年々増加傾向にある博物館。中には、そのテーマや偏愛っぷりが来館者を楽しませてくれるところも少なくない。そんな、マニアも喜ぶ博物館を紹介。学問の秋を満喫しよう
◆「ためになるかも」アカデミック系
これまでややぶっ飛んだ博物館ばかりを紹介してきたが(https://nikkan-spa.jp/728062)、そもそも博物館とは“学びの場所”。というわけで、庶民文化研究所所長・町田忍氏がおすすめする“アカデミック系”博物館を紹介しよう。
まずは、「明治大学博物館」。町田氏いわく「拷問・処刑器具が展示されていることで有名。“鉄の処女”や“ギロチン”は、日本ではここでしか見られない」という。
明治大学博物館は、「商品」「考古」「刑事」の3部門に分かれており、拷問系の展示は刑事部門。鉄の処女やギロチンだけでなく、江戸時代の日本で行われていた石抱き拷問や磔・火炙りなどの処刑の様子を見られる展示が並ぶ。「拷問器具などで人権が抑圧されてきた歴史を知り、考えるきっかけにしてほしい」とは、同館学芸員・日比さんの言葉だ。
続いては、高輪の住宅街にある物流博物館。
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=732773
- 物流博物館
- 東京おりがみミュージアム
―[全国[(珍)博物館]に行ってみた]―
|
『東京マニアック博物館』 大都会TOKYOの片すみで未知の世界への扉を開く! ![]() |
この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
チェコ国外で初の全20点展示が話題「ミュシャのスラヴ叙事詩」って何!?
60年間人形を作り続けている人形作家・四谷シモン氏のハンス・ベルメールとの特別な出会いとは?
六本木で開催中の摩訶不思議な人形展。そのルーツを、主催者の人形作家・四谷シモン氏の人生からひもとく
都内施設の入場料が無料に! 都民なら覚えておきたい「4つの記念日」
大人のトラウマ…「見世物小屋」文化を現役団長が語る。「みたままつり」出店禁止で消滅危機も
清野とおる×パリッコが語る、飲み歩いて気づいたこと「どこの街にも、キーマンはいる」
漫画家・清野とおる × 酒場ライター・パリッコ 書籍『赤羽以外の「色んな街」を歩いてみた』発売!
メダカすくいに救われた「水道橋」の夜/清野とおる×パリッコ
不動産屋はウソをつく。損しないために知っておきたい3つの“単語”
茨城県が魅力度ランキング最下位脱出!県民に直撃レポートしてみた