更新日:2022年08月07日 19:07
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禁断の「サディスティックサーカス2016」報告レポート【衝撃画像注意】

 外国人女性が全身8カ所に針を突き刺されて、その針に引っ掛けられたロープで天井からぶら下がっている。プロレス用のリング上で行われる異様な光景を、1300人の観客が固唾を呑んで見守っていた。途端に、別の外国人男性によって身体を吊っているロープが切断されていく。ロープが一本切られる度に悲鳴と歓声に場内は包まれた。ロープが最後の1本となった瞬間、観客からは拍手と大歓声が湧き上がる。本記事への画像掲載を控えたほどショッキングな姿だ。  24日、イベントスペース・ディファ有明で、「真夜中の巨大な見世物小屋」と銘打たれたイベント「サディスティックサーカス2016」が開催。観客に「大人のトラウマ」を植えつけるため、国内外から結集した14組のアーティストによるパフォーマンスが夜中22時から翌日5時までぶっ続けで行われる。会場内での撮影、録音は一切NGなのだが、今回特別に運営側から許可が下りたので、禁断のサーカスをレポートする。

ペインソリューションのパフォーマンス後、「皮膚って強いんだな」「世の中にはこんなに痛みに耐えられる人がいるんだな」という声が観客席から聞こえてきた

 前出のロープショーを行っていたのは、「ペインソリューション」というノルウェーの3人組。顔面中に針を刺したり、剣山の山に寝転がったりなど、流血覚悟のスリリングなショーを得意するパフォーマンス集団だ。今回もロープショーの他に、電動ドリルで鼻の穴をえぐったりと過激なショーを次々と披露。最後には3人とも顔面、体中が血塗れでフィニッシュを迎えて、観客の大喝采を浴びていた。 ⇒【写真】はコチラ(衝撃画像注意)
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1212458

「俺の母親は超有名な芸能人! 高い弁護士を雇って、高い示談金でチャラにしてやる!!」と叫ぶ男性

「変態パーティに現を抜かすお前らに! 呪いあれ! 呪いあれ! 呪いあれ!」という叫び声でパフォーマンスを始めたのは、「劇団ゴキブリコンビナート」。「キケン・キタナイ・キツイ」の3Kを旗印にしている演劇集団だ。叫び声の後、リング上で男性が女性を襲い始めた。そして襲われている女性が、「私は歯ブラシを届けに来ただけです!」と叫び、例の事件の批判的パロディだとわかる。その後も女性が襲われ続け、最終的には男性2名、女性1名が長い1本の針を両頬に通していき、「だんご3兄弟」を合唱して劇を締めくくった。

ツインテールの髪を揺らしながら、「ムーンライト伝説」や「ラムのラブソング」のメタルバージョンを熱唱するレディビアード

 他にも、最近海外でも人気のヒゲと筋肉の女装パフォーマー・レディビアード、75歳女性の花魁ショーなどトラウマを作るには十分すぎる刺激的なパフォーマンスを計14組が繰り広げられた。次回は、来年の4月22日に都内某所で開催予定。退屈な日常に飽き飽きしている人は刺激を求めに参加してみてはいかがだろうか? ⇒【写真】はコチラ(衝撃画像注意)
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<取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/Takao Bakuya>
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