アニメ『艦これ』で1人8役をこなす佐倉綾音「ゲームにはないキャラの掛け合いが新鮮」
1/20発売の週刊SPA!では、このアニメ化を記念して大人気キャラ「島風」に表紙を飾ってもらっているのだが、同号に掲載されている特集『美女が読み解く「艦これ」の魅力』ではこの大人気コンテンツの魅力を多角的に検証している。
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ここでは、島風の声を担当する佐倉綾音さんのインタビューを紹介しよう。
◆アニメ『艦これ』はゲームにはないキャラの掛け合いに注目!
今号の表紙を飾った島風を演じる声優の佐倉綾音さんは、アニメ『艦これ』第一話で1人8役をこなす。
最初はオリジナルのキャストのままでアニメを収録するかわからず、「どのキャラクターもほかの方に譲りたくなくて」と、当時を振り返る佐倉さんだが、アフレコで8役を演じ分けるのは、想像していた以上に大変だったとか。
「1人のキャラクターが出せる音域は意外と広いので、ほかのキャラクターと音域がかぶりそうになることがあって。音域をぎりぎりのところでかぶらせないように調整するのは、苦戦しましたね」
また、同じシーンに複数のキャラクターが登場するときは、1人ずつ別録りしなくてはならない。
「最初は一度に収録できるとカッコいいなってよこしまなことも考えていたのですが(笑)、私の見栄よりもきちんと演じ分けることのほうが大事。時間はかかりますが、作品の完成度を上げるためにキャラクターごとに収録しています。それに収録を別にしたほうが、自由奔放な島風を演じやすくて。島風は単独行動が多いのですが、ひとりで収録したほうが彼女の孤立感がうまく表現できていいなって」
佐倉さんの演技にも注目だが、アニメでしか見られない艦娘たちの掛け合いも本作の見どころ。
「ゲームのボイスであまりなかったので、アニメではこの掛け合いが新鮮です。彼女たちの新たな一面が見られて、ますます好きになりました。それに、艦娘同士が会話するシーンも、イチャイチャっぷりが想像以上で盛り上がりました」
謎の敵・深海棲艦との派手な戦闘シーンも満載。アクション好きも必見だ。
「エピソードごとにテイストが違っていて、鎮守府生活を中心に描く話もあれば、シリアスな戦闘の話もあります。作品全体を通して、主人公の吹雪が成長する“スポ根”のような要素もあるので、多くの方に楽しんでもらえると思います」
1/20発売の週刊SPA!に掲載されている『美女が読み解く「艦これ」の魅力』では、多数の役を演じる佐倉さんだけでなく、主人公・吹雪の声を担当する上坂すみれさんのインタビューもたっぷり収録。また、古川愛李(SKE48)、黒崎真音(アニソンシンガー)、椿姫彩菜(タレント)など各界の「艦これ」ファンたちが「艦これのここが凄い!」を饒舌に語っている。さらに、このSPA!には特別付録として『艦これ』特製オリジナルポスターも!!! 『艦これ』ファンもそうでない人も、思わずコレクションしたくなるほどのメガ盛な『艦これ』号になっているので、売切れる前にぜひお買い求めを!
【佐倉綾音さん】
東京都生まれ。アニメでは週刊SPA!の表紙に登場した島風のほか長門や陸奥、川内、神通、那珂、球磨、多摩などの艦娘の声を担当している
<取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
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