ケンドーコバヤシ「TENGAをおざなりに使っている人が多い」
芸能界にも多くのファンがいるTENGAだが、なかでもその筆頭はケンドーコバヤシだろう。プライベートで長年TENGAを愛で続けているだけでなく、ラジオ番組『TENGA茶屋』(FM OSAKA)ではMCも務めている。
今年はTENGAが10周年なだけに、万感の思いがあるというケンコバ。その胸中を聞いてみると、「初めてTENGAを買った日のことは、昨日のことのように覚えています」と話しだした。
「実は僕、TENGAを発売開始の前日に手に入れたんです。当時行きつけだったAV量販店で『明日発売開始』という棚を設営しているのに出くわしましてね。僕は上客だったので特別に買えた。で、すぐに使ったところ『コレはいいぞ……』と。なにより製品への信頼感が違う。僕はTENGAが発売する以前からオナホールには相当散財していた男だったのですが、昔のオナホールは粗悪品もけっこうあったんですよ。中の液体が漏れるとか。だけどTENGAはその心配がいらないというのはよかったですよね」
この10年間でTENGAからはさまざまな製品が発売されたが、なかでもお気に入りを聞くと、「『U.S.TENGA』のソフトチューブと『SD TENGA』のハードタイプです」とのこと。一般ユーザーからすると「どんな製品だ?」と混乱しそうなマニアック(?)なチョイスだが、その魅力をこう続ける。
「前者は車に例えるならファミリーカーみたいなもので、居住性が非常にいいんです。逆に後者は非常にタイトなコーナリングを実現していましてね、非常に感触がソリッド。この二つを交互に使うことが多いです」
過去には「気分がノリすぎて思わずTENGAをクンニしたこともある。次の日、口の周りがガビガビになっていましたが(笑)」というケンコバ。MCをする番組にも、並々ならぬ意気込みを持っているという。
「この番組は『妄想』がキーワードなんですが、最近、僕はTENGAをおざなりに使っている人が多いと危惧しているんです。これは誰しもが陥りがちなことなんですけどね。だから、TENGAを“正しく成仏”させるためにも、もっとリスナーの妄想を激しく掻き立てる番組にしていきたいなと」
そんな彼が10周年を迎えたTENGAにメッセージを寄せた。
「TENGAとはこの先も長い付き合いになると思うんですよ。それで、もしかしたら将来は絶版みたいなシリーズが出てくるかもしれないわけですよね。そんなときに、将来の若いTENGAファンのコたちに『昔はこんな製品もあったんだぞ』と、歴史を語ってあげられるおじいちゃんになりたいですね」 <取材・文/日刊SPA!取材班>
『TENGA茶屋』
FM OSAKAで毎週土曜日の25:30~26:30に放送中。PODCASTでも視聴可。詳しくは番組HP(fmosaka.net)で
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