更新日:2022年08月14日 11:29
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今度は島根に見参! AKB48チーム8全国ツアー密着レポート【画像集】

 本編はOvertureに続く1曲目は「永遠プレッシャー」が流れてコンサート開幕。本日の主役、阿部芽唯がセンターポジションを務めるAKB48の大ヒット曲が続く。「Everyday、カチューシャ」は高岡薫が奏でるバイオリン前奏の美しい音色で始まり、見せ場のラインダンスもきれいに決まった。NMB48の人気曲「青春のラップタイム」を歌い終わるとMCコーナーへ。放映中のテレビドラマ「キャバすか学園」を意識してキャバクラ嬢風に自己紹介をするメンバーたち(昼公演)。阿部芽唯は「今日は島根県に来てくださったということでシジミがありますのでどうぞ~」と地元特産品PRを交えて笑いを誘った。山田菜々美は少し鼻にかかった声で「失礼します~」とステージ前端まで進み出て腰掛けた。脚に見とれる最前列のファンに「ちょっとあなた見すぎ~」と注意すると会場からは失笑が漏れた。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1248405  選曲とメンバーの組み合わせが注目されるユニット曲コーナーは、谷優里と人見古都音が両脇に従え、阿部芽唯センターの「初めてのジェリービーンズ」でカラフルに始まった。打って変わって次の曲は中野郁海、濱松里緒菜、下尾みうの3人がスタイルの良さを生かした美しいダンスで「黒い天使」を見事に演じた。「嘆きのフィギュア」ではサポートメンバーの小栗有以が登場して、ステージ上に人形の体で静止している福地礼奈、吉野美優、下青木香鈴、寺田美咲に声をかけていく。この中では最年長(20歳)の福地に近づいた小栗は「ん、何かこのフィギュア古くなっている」「ホコリがすごい!」と散々な言葉を投げかけ、会場は爆笑。吉野、下青木、寺田には「かわいい!」との声をかけて、対応のギャップを際立たせていた。  倉野尾成美がメンバー人気の高い山田菜々美に対して「人気者だからっていって、あっちの花、こっちの花って浮気っばかりして」とその多情ぶりをなじる小芝居の後の「君と僕の関係」では倉野尾と山田がしっかりと抱き合うシーンも。「投げキッスで撃ち落とせ」は永野芹佳、行天優莉奈、高岡薫、廣瀬なつきの大阪+四国代表メンバーが歌った。「7時12分の初恋」は阿部芽唯をセンターに据え、ファン人気の極めて高い4人のサポートメンバー、小栗有以、坂口渚沙、佐藤七海、岡部麟が参加しての歌唱。ファンの大歓声がホールにこだました。  後半戦は「汚れている真実」「あまのじゃくバッタ」「夢へのルート」、間に「だるまさんがころんだ」遊び、山田&倉野尾のコントを挟んでの「挨拶から始めよう」「へなちょこサポート」「一生の間に何人と出逢えるのだろう」「制服の羽根」、そして「思春期のアドレナリン」(倉野尾成美の初センター曲を初披露)、「47の素敵な街へ」まで9曲もチーム8の楽曲が連ねられた。発足から約2年半の間にオリジナル楽曲が増えたチーム8はAKB48グループの中にあって、すでに独特の世界を獲得していることを窺わせつつ本編を締めくくった。
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アンコールの1曲目は「ハイテンション」
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