今度は島根に見参! AKB48チーム8全国ツアー密着レポート【画像集】
アンコールの1曲目はAKB48の46thシングル「ハイテンション」が同曲で初選抜された小栗有以のセンターで披露された。「AKBフェスティバル」「恋する充電プリウス」と続いたあとは、下青木香鈴のピアノ伴奏で「365日の紙飛行機」を会場のファンと一緒に歌ってコンサートは大団円を迎えた。
サプライズもあった。昼公演の最後にはチーム8初の冠番組「あん誰 Presents AKB48チーム8のあんた、ロケ!」(6月のNOTTVサービス終了と共に終了)の復活が岡部麟から発表された。新番組のタイトルは「AKB48チーム8のあんた、ロケロケ!」でテレビ朝日のCS放送・テレ朝チャンネル1で初回12月9日から毎週金曜日22時放送されるという。
夜公演の終わりがけには谷優里が阿部芽唯の母からの手紙を代読。デビュー当初、上京する阿部を空港で見送るたび、母からは不安げに見えていた「細い背中」も、「いつからか自信をつけた堂々とした背中に変わっていき、安心して送り出せるようになった」とつづられていた。手紙を受けた阿部は最初の頃は「何で自分が選ばれたんだろう」いうことばかりを思って、「カメラに写りたくもなかった」。しかし、そんな自分が変われたのは「ファンのみんなやメンバーのみんなや、周りの人のおかげ」、「ほんとうにありがとうございます」と感謝を述べた。誰とはなしにファンの間から「芽唯ちゃん」コールが沸き起こり、会場は感動に包まれた。
次のツアー開催地が岩手県(17年1月8日 盛岡市民文化ホール)に決まったことも発表。岩手県代表の佐藤七海は「最近、ずっとみんなのツアーを(それぞれの)地元でやっているところを見ていて、自分もセンターになってがんばりたいと思ったので、いちばんチームの中で輝けるように頑張りたいと思います」とファンの前で涙ながら誓った。
最後は阿部から「まさかこんなに島根に来てくれるとは思っていなかったので、ほんとにほんとにほんとにありがとうございます」と感謝の言葉が投げかけられ、島根県公演の幕は閉じた。
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