ふりかけ、しょうゆ、わさびが必需品の世界一過酷なラリー「パリダカ」は、いつから「ダカールラリー」になった?
参加車両は、車両に改造があるかないかで市販車部門と改造車部門に分けられ、さらにディーゼルクラスとガソリンクラスに分けられる。過去には4輪で、三菱自動車が第24回~第29回までの7連覇を含む合計12勝(総合優勝、以下同)を果たしているのをはじめ、2輪でヤマハが9勝、ホンダが5勝、カミオン(トラック)で日野が1勝、第31回から始まったトラック(4輪バギー)ではヤマハが6連覇中といった成績を日本勢は残している。日本で“パリダカ”が広まったのは、三菱パジェロの活躍が大きいだろう。
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ところで、2017年に行われる「ダカールラリー2017」は、2009年に南米大陸に舞台を移して以来、初めてパラグアイが開催国に加わり、アルゼンチンとボリビアを合わせた3か国で開催される。
レースは、2017年1月2日にパラグアイの首都アスンシオンをスタート。アルゼンチン、ボリビアを走り、再びアルゼンチンで13日間の激闘を終える予定で、ゴール後は同国の首都ブエノスアイレスで行われるゴールセレモニーで観衆の祝福を受けることになる。
日本からは「ダカールラリー」史上最多の33回連続出場となる菅原義正氏と次男の菅原照仁氏の親子ドライバーによる「日野チームスガワラ」をはじめ、トヨタ車体やホンダが参戦予定。「ダカールラリー2017」の模様は、「J SPORTS」で1月3日から連日ハイライトで放送される。 <文/日刊SPA!取材班 写真提供/J SPORTS、本田技研工業、トヨタ車体、日野自動車(順不同)>
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