レーシングドライバー澤圭太と自動車メディア界の大運動会に挑む
今年も晩夏の筑波サーキットにて23台のマツダ・ロードスターによって行われた自動車メディア界の大運動会、メディア4耐! 昨年は最終周でガス欠。手押しでゴールしたので無念の失格だった。今年は超強力助っ人・澤圭太選手を招聘して、トップテンを目指して背水の陣で挑んだのだった!
◆レース人生負け組SPA!チームがメディア4耐参戦10年目の大勝利!?
過去、講談社との合同チームで出場すること9回。下記のように栄光の軌跡どころか、毎年下位に沈みまくりの負け組レース人生。昨年はルールを知らなくて、前代未聞の失格裁定で撃沈! レース終盤残り5分でガス欠になり、ゴールラインまであと200mでエンジンがストップ。そこから汗だくになりながら渾身の手押しで感動のゴール!?と思いきや、数分後、無情にもタイミングモニターからSPA!の名前が消えた。手押しはレース規則違反だったのだ。
※昨年の模様はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/301296
出場10年目の今年、SPA!チームは一味違う!
ポルシェカレラカップでアジアを舞台に活躍するレーシングドライバー澤圭太選手が助っ人として参戦!
さらにレース前には、最近話題のリアルすぎる本格レーシングシミュレータが体験できる東京バーチャルサーキット(赤坂)で、汗だくになりながら一夜漬けのトレーニング!
そしてレース当日。我々の練習走行のデータをもとに、レース活動の傍ら「ワンデイスマイル」というドライビングレッスン塾も主宰する澤選手の即席ドラテク講座を開催!
ということで、各チームのエースが対決する予選。アタッカーはもちろん澤選手。同一条件のワンメークレースだけあって、1秒の中に15台がひしめく大混戦。ぶっつけ本番ながら、澤選手はトップからコンマ488遅れの9番手を獲得した。
⇒【後編】「SPA!チームの結果は?」に続く https://nikkan-spa.jp/506950
【メディア4耐】
自動車にかかわるメディアが4~5人でチームを組み、編集者やモータージャーナリスト自らがドライバーとして挑む4時間耐久レース。レースで使用できるガソリンは90リットル。全開で走り続けると4時間もたずにガス欠になるため、速さと燃費をいかに両立されるかが最大のカギ。初代ロードスターが発売された1989年から筑波サーキットで毎年1回開催され、今年で24回目。SPA!は10回目の出場。過去最高位は’10年の11位(22チーム中)
<過去の成績>
2004年:21位
2005年:21位
2006年:16位
2007年:18位
2008年:19位
2009年:19位
2010年:11位
2011年:17位
2012年:失格
◆東京バーチャルサーキットでトレーニング!
使用するマシンは各種フォーミュラカーとツーリングカーから選択でき、F1開催サーキットすべてと国内主要サーキットを含む約80コースが走行可能。インストラクターは元トップドライバーの砂子塾長。富士スピードウェイを走行する体験コースは5000円。詳細は下記HPまで。レース経験のない人でも十分楽しめます!
●東京バーチャルサーキット
http://tokyovirtualcircuit.jp/
【澤圭太選手】
全日本GT選手権(現スーパーGT)GT300クラス通算4勝。’06年から海外に主戦場を移し、ポルシェカレラカップアジアでシリーズ3位、’07年は2位。’09年、’10年にはマカオGP(GTクラス)2連勝を果たし、マカオマイスターの異名を持つ。’11年にポルシェカレラアジアのチャンピオンを獲得。今年は9戦終了時点でランキング4位
●オフィシャルブログ
http://minkara.carview.co.jp/userid/145876/blog/
http://www.onedaysmile.jp/
― 第24回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース【1】 ―
ハッシュタグ