3/7はサウナの日…週に1回以上サウナに行く人は300万人以上! 愛好家たちが語る知られざる効能とは
今日(3月7日)はなんの日かご存知だろうか。じつは、サ(3)ウナ(7)。そう、「サウナの日」なのである。日本全国の“サウナー(=サウナ愛好家)”たちにとっては、まさに記念日とも呼べる日。
最近では、サウナ芸人をはじめ、タレントやアスリートなどでもサウナ愛好家を自称する人たちが多数登場。その存在が再認識されつつもある。
サラリーマンにとっては仕事帰りのストレス発散や休日の嗜みとしてサウナを利用する人も多数いることだろうが、改めて日本人とサウナの関係に大きな事実が判明。なんと、日本のサウナ人口が、本場ロシアやフィンランドと並び世界トップクラスであることがデータとして実証されたのである。
日本サウナ総研が日本全国の成人男女1万人を対象に『日本のサウナ実態調査』を実施したところ、以下のような結果が出た。
・年に1回以上サウナ浴をする“ライトサウナー”(34.5%:推計2877万人)
・月に1回以上サウナ浴をする“ミドルサウナー”(12.5%:推計1042万人)
・週に1回以上サウナ浴をする“ヘビーサウナー”(4.3%:推計358万人)
この結果から、いかに日本人にサウナ好きが多いことか読み取ることができる。また、5人に1人はお風呂よりもサウナが好きという話だ。ヘビーサウナーたちのなかには、地方出張の際にもあえて普通のホテルではなく、サウナのあるカプセルホテルを選ぶというツワモノまでいるほど。
では、週に1回以上通い続けるヘビーサウナーたちは、サウナに何を求めているのか……。彼らの声を聞いてみた。
「サウナと水風呂を交互で入り続けたあとに訪れる多幸感……いわゆる“ととのう”状態が心地いい」(30歳・IT関係)
「仕事で嫌なことがあっても気分がスッキリする。次の日はなんだかカラダの調子も良くなっている。人に優しくなれるようになった気がします」(34歳・自動車メーカー)
その目的は様々だろうが、健康増進のためにサウナを訪れる人は実際に多い。サウナと水風呂に交互で入ることを“温冷交代浴”と呼ぶ。サウナ利用者の47.6%が実践する、まさに“儀式”。その効果について、ヘビーサウナーたちに聞いたところ、口をそろえてこう言うのだ。
「風邪を引きにくくなった気がする」
一説によると、儀式によって交感神経・副交感神経が刺激され、乱れていた自律神経が整う。そして、免疫力がアップしているとも言われる。日本サウナ総研の調べでは、実に半数以上のヘビーサウナーたちが、風邪に対する効果を感じているそうだ。
⇒【調査結果の詳細】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1297994

サウナに通って「風邪を引きにくくなった気がする」

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