更新日:2022年11月09日 17:47
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『第1回 週刊SPA! サウナ大賞』サウナ好き1000人が厳選する「サウナを広めた人」& 「行ってよかったサウナ」

 今サウナがブームとなっている。人気施設は入場規制を行い、いざ入店してもサウナ室で行列が発生しているところもある。それなのに、〝ちゃんとした〞サウナランキングが見当たらない。そこで今回SNSでサウナ愛好家たちに呼びかけ、アンケートを実施した。「サウナー1000人」が選んだ結果とは。 調査対象: 「週に1 回以上サウナに行く」全国の男女1000人(男性797人/女性203人)の回答をもとに集計。「行ってよかったサウナ」は一人3票まで投票 「サウナを広めた人」は一人1票

サウナ好き1000人が厳選「サウナを広めた人」

草加健康センター サウナ室第1位:マグ万平(芸人・熱波師) 132票 「ラジオ、YouTubeだけでなく、さまざまなイベントを介しサウナの楽しさを広めた」(31歳♂・団体職員) 第2位:タナカカツキ(漫画家) 112票漫画『サ道』の作者。ドラマ『サ道』がきっかけでサウナブームが加速したと思う」(30歳♂・営業) 第3位:ヒャダイン/前山田健一(音楽クリエイター) 73票テレビ番組『サウナを愛でたい』によって、各施設の良さを独自の目線で知らしめた」(45歳♂・コンサル) 第4位:藤森慎吾(芸人) 50票 「バラエティ番組でのサウナ特集など、サウナー以外の層にもサウナの良さを伝えた」(28歳♂・メーカー) 第5位:ヨッピー(ライター) 48票 「外出自粛時に、家風呂でサウナが味わえる記事を書いてくれた。個人的には非常に救われた」(37歳♂・営業) 第6位:まんきつ(漫画家) 44票 「サウナ漫画が面白くてサウナに行くきっかけになった。冗談抜きで50回くらい読んでいる」(28歳♀・事務) 第7位:原田泰造(芸人) 40票 「コロナ禍にサブスクで『サ道』を見始めた人も多かったので、あえて今年こそこの人」(42歳♀・運転手) 第8位:柳橋弘紀(フリープロデューサー) 33票 「コロナ禍でも行き届くよう、ニッチなサウナコンテンツを最大限魅力的に表現してくれた」(34歳♂・金融) 第9位:磯村勇斗(俳優) 19票 「磯村くんがテレビで語ったサウナの魅力は、サウナを知らない層にも届いたと思う」(42歳♀・主婦) 第9位:濡れ頭巾ちゃん(ブロガー) 19票 「表現が優しくて前向き。サウナのみならずサ飯などの周辺情報の発信が豊富だった」(42歳♂・金融)  アンケートでは、今年「サウナを広めた人」についても回答してもらった。サウナコンテンツ増加の影響か、昨年のドラマ『サ道』(テレビ東京)、今春からレギュラー番組となった『サウナを愛でたい』(BS朝日)からのランクインが目立った。

マグ万平「僕にとってサウナとは人を笑顔にする装置」

マグ万平氏

マグ万平氏

 堂々の1位は、『マグ万平ののちほどサウナで』(MROラジオ)が話題を集めたマグ万平氏。1位と知り、「僕が誰かのサウナを知るきっかけになっていたらこんなに嬉しいことはないです!」と喜ぶ彼に、今年「行ってよかったサウナ」を聞いてみた。  「『御船山楽園ホテル らかんの湯』ではサウナの概念がひっくり返りました。サウナ、水風呂、外気浴、景色。全てがアートの域です。地元にある『ウェルビー福岡』は、風呂屋が風呂をなくすという全面リニューアルに、昭和からサウナ業界を走ってきたウェルビーの心意気と覚悟を垣間見ました。また、『民宿つなかん』にはサウナの本質に気づかされました。移動式サウナを通じた人との出会いはお金をかけてもつくれない。ぜひ行ってみてほしいです」   ランカーたちのサウナ文化への貢献に心から敬意を表したい。
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「行ってよかった! サウナ」2020
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ベストサウナ

アナタだけの“ベストサウナ”は、本書を読めば見つかるはず

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