老舗サウナ「グリーンプラザ新宿」のクリスマス閉館にオッサンたちが大挙襲来、サウナ室を占拠
こんにちは、週刊SPA!サウナ記者のスギナミです。最近は稲荷町「寿湯」、東中野「アクア東中野」、桜台「久松湯」など、都市部のサウナ付き銭湯をホームグラウンドにしております。
まずは一つお詫びをさせてください。以前の記事「静岡県にある伝説のサウナに行ってみた」で「サウナしきじ」を紹介した際、「天井から水風呂に流れ落ちる飲料可能な天然水を、貪るように胃袋に収める」と、ショーシャンクプレイを推奨しました。が、後日、編集部のサウナ愛好家が同地を訪問し、天井から流れ落ちる水を頬張り始めた時、居合わせた地元常連客の方から「違うよお兄ちゃん、そっちは循環水だから飲んじゃだめだよ」との指摘を受けたそうです。循環された水を飲めないわけではありませんが、水風呂浴槽の右奥にある湯口から湧き出る水を飲むのが正解とのことでした。
さて。今年のクリスマスは土日と重なったということもあり、各種クリスマスイベントは盛況だったようです。イベントに参加せずとも、恋人、家族と休日に過ごすクリスマスは格別の思い出となったことでしょう。が、このクリスマス、都内のサウナ愛好家の間ではある重大事件が勃発していました。12月25日の午前10時を最後に、新宿歌舞伎町の老舗サウナ「グリーンプラザ新宿」が34年間の歴史に幕を閉じるというのです。
思えば18年前、社会人になりたての記者が初めて覚えた“大人の味”がグリーンプラザ新宿でした。当時のグリーンプラザの水風呂は全長約10mのミニプール仕様です。サウナから出た汗だくのオッサンが、空中に身を投げ出したかと思えば、そのままシンクロナイズドの選手もかくやという直立不動の姿勢で水風呂にダイブ――それは、麻雀と合コンに明け暮れた学生時代には知り得なかった“オッサンの自由な生き様”そのものでした。その後、当時勤めていた出版社が新宿にあったこともあり、週3ペースで通い始めます。まだロッカーキーのキャッシュレスシステムなどない時代でしたから、館内を徘徊するスタッフを捕まえて立替金をもらい、自販機を利用するといった“常連プレイ”にもちょっとした快感を覚えたものです。
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